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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
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グラミー賞授賞式でのポール・マッカートニー

2009/02/17 13:45|ポール・マッカートニーTB:0CM:4
もう今さら感がありまくりなんですが、第51回グラミー賞の話題です。

ポールはミニ・ライブ盤「AMOEBA’S SECRET」収録の「I Saw Her Standing There」で「最優秀ソロ・ロック・ボーカル」賞、「That Was Me」で「最優秀男性ポップ・ボーカル」賞、リンゴは「Ringo 5.1 The Surround Sound Collection」で「サラウンド・サウンド・アルバム」賞にそれぞれノミネートされていたんですが、いずれも受賞できませんでした。

とまあ、これだけのことなんですが、ビートルズを中心にオールド・ネームが好きなロック・ファンは、そもそもグラミー賞への関心が薄いと思います。
受賞したら、まあ、おめでとう。
しなかったら、別に、それが何か? くらいの感じですね。

だいたいビートルズのデビュー・アルバムの1曲目の「I Saw Her Standing There」を、2007年のライブ演奏でノミネートって何ですか。
ノミネートされたライブの演奏ってこれですよ。


声のハリ、ツヤ、伸び、ノリ。
どれを取っても1962年のビートルズの演奏の方がいいじゃないですか。


授賞式にポールを呼んでパフォーマンスをさせる、その話題作りのためのノミネートだとしか思えなんですが、それにのって授賞式の会場でノリノリのライブをやってしまうところが、またポールらしいところだと思いました。


そしてこのライブ・パフォーマンスが、ビルボード誌の「グラミー賞の素晴らしい瞬間 Best 10」の7位に選ばれたんですから、主催者側もポールもしてやったりというところでしょうか。
ファンもライブを楽しめたんだし。

ちなみにBest 10は以下のとおりです。

1位)ジェニファー・ハドソンの涙のトリビュート

2位)レディオヘッド、グラミーを教育

3位)グラミーのダイナミックなデュオ:アリソン・クラウスとロバート・プラント

4位)あがめられたレスキュー:アル・グリーン

5位)リル・ウェイン ブリング・ザ・ビッグ・イージー

6位)ママ・イン・アクション:M.I.A.

7位)大喝采:ポール・マッカートニーとニール・ダイアモンド

8位) コールドプレイ大活躍

9位)プリティ・イン・ピンク:ケイティ・ペリー

10位)数の多い強み:デュエット&コラボレーション

さて、今回のグラミー賞でのポールについては表のステージよりも、むしろバック・ステージでの姿が印象に残りました。


インタビューの内容とか、ああ、ポール白髪を染めてるんだろうなとか、そんなことではなく(笑)、ポールが着ているTシャツに注目です。
なんと、ビートルズのTシャツを着ていたのです。
Fab4rednoseT

Fab4が赤鼻を付けているのは「レッド・ノーズ・デー」という、1995年から行われている英国のコメディアンが参加するチャリティー企画の商品だからなんですが、
「レッド・ノーズ・デー」について

ポールがビートルズのグッズを身に付けて公の場に出るなんて、私が知る限りでは初めてです。
ポールTシャツ

そして、このTシャツをデザインしたのは、ポールの娘であるステラ・マッカートニーです。
2001年に自身のブランド「Stella McCartney」を立ち上げ、パリ・コレクションにも出展。2003年にはハリウッド、昨年9月には東京、12月にはパリにブランド直営店を開いており、
音楽の分野ではありませんが、Fab4のジュニア達の中で最も世界的な活躍をしているといえるでしょう。

ちなみに1月にパリで開かれた出店祝いのパーティーにはポールも出席しています。
出店記念パーティーの写真はこちら

12月にはステラが東京に来ていたそうですが、残念ながらポールは来てません(来日してたら大ニュースになってますよね)。

さて、ステラ・マッカートニーがデザインした赤鼻ビートルズの元ネタになったFab4の写真。
見憶えのある方もいると思いますが、1967年にブライアン・エプスタイン宅で行われたアルバム「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」完成記念パーティーでの1コマです。
Beatles 1967 colour

そしてこの元ネタになった写真を撮った人物は、ポールの先妻でありステラの母であるリンダ・マッカートニーなのです。
Paul  Linda

妻が撮ったビートルズの写真で娘がデザインしたTシャツを着て、ビートルズのデビュー・アルバムの曲を歌うポール。

Beatles 1967-2
思い出達と上手に折り合いをつけて心の糧としているポールの姿は、私にとって今年のグラミー賞の一番の見所でした。『人気ブログランキング』へ
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コメント
やっぱり、お金がいっぱいあると、ハングリー精神が欠如しているから2世達は駄目なんでしょうね。
ジュリアン・レノンなんかも、ヴァロッテでデビューした時は声質が似ていて感動しましたが、ロックン・ローラーとしての本質の部分で、父親との距離の大きさが無限大である感じました。
音楽畑では、リンゴの息子のザックが最も成功しているんでしょうが、残念なことにひとつのバンドに定着せずサポート・メンバーとして参加・・・
腕は確かなので、ひとつのバンドのメンバーとして成功してもらいたかったというのが実感です・・・
John Beatle Lennon #-|2009/02/23(月) 06:34 [ 編集 ]
音楽に対するどん欲さなんかが親の世代とは違うんでしょうね。
環境音楽的な音楽では2世で成功している人が結構いますけど、ロックでは2世の成功は珍しいですよね。

ジュリアン・レノンの「ヴァロッテ」を初めて聞いた時は、声のそっくりさに私も驚きました。「ヴァロッテ」は曲もよかったですもんね。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2009/02/23(月) 09:27 [ 編集 ]
このノミネートは勢いというか、どさくさに
紛れてとうか、かなりの大技でしたね(汗)
I Saw Her Standing Thereは久しぶりに
聴きましたが1962年のビートルズのサウンド
は最高ですね♪
さり #e/A4EyGE|2009/02/24(火) 15:29 [ 編集 ]
曲とか演奏ではなく、とにかくポールをノミネートしようという意図だったんじゃないでしょうか。
で、どうせなら、みんなが知ってる曲がいいと。
62年のビートルズの「I Saw Her Standing There」は、デビューとは思えない完成度の高さですよね。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2009/02/24(火) 17:15 [ 編集 ]
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