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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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ジョンとポール 解散後の最初で最後のセッション

2007/12/15 16:57|海賊盤-ATB:0CM:2
1970年にビートルズが解散後に初めてジョンポールが再会したのは、1974年のことです。
1974年3月、ポールはロサンゼルスでハリー・ネルソンのレコーディングを手伝っているジョンを訪れました。ポールによると、当時ジョンと不仲になっていたヨーコからジョンとの仲を取り持ってほしいと頼まれたためとのことですが、本当のことはわかりません(そこまでポールとヨーコの関係がよかったとは思えないんですけど)。

しかしポールジョンを訪れて、4年ぶりに再会したのは事実です。
そして、この時にジョンポールは4年ぶりに、ビートルズ解散後初めて一緒にセッションをしました。
そしてこれがビートルズ解散後、最初で最後の2人のセッションとなったのですが。

ビートルズ解散後に、ジョンとポールが一緒に演奏した。

それだけでも心ときめくことなんですが、実はそのセッションの音源というのが残っています。

A Toot And A Snore in <

この「A Toot And A Snore In ‘74」という海賊盤なんですが、私は本当にポールが参加しているのか、ずっと疑っていました。
この海賊盤ではジョンはボーカルとギターを担当。
そしてポールはドラムを担当! ということになっているんです。
ビートルズの頃のようなジョンとポールのハーモニーは、1曲もありません。
えっ! こんな歴史的なセッションでポールがドラム?。。。(-_-;)。。。。
まあ眉唾ものだと思っていました。
ポールという名前の別人かも知れないし、ジョンがふざけて別の人をポールと呼んでいるのかもしれないし。
4年ぶりに再会したのなら、1曲くらい2人でハモッてるはず! と思っていたのです。

ところが今年12月9日、ポールがあるインタビューでこのセッションを振り返ってこう発言していました。
「あの仲間に加われてとても楽しかった。こともあろうに、僕はドラムをやっていたと思う。本当に、ただ楽しむためだけのことだった。ジョンに会えてよかった。ハリー(・ニルソン)とジェシ・エド(・デイビス)にも会えてよかった。愛すべき人達、愛すべきクレイジーな男たちさ」

ポールがこのセッションに加わってドラムを叩いていたのは、本当だったんです!
いや~、驚きました。

この頃のビートルズのメンバーは、お互いが会ったということを知られるたびに「再結成か?!」と報道されるのを嫌い、かなり神経質になっていたそうです。
このセッションでもその気持ちがはたらいて、ポールは声をあまり出さなかったのかもしれません。

YouTubeに音源がありましたので、1曲「Stand By Me」を紹介しておきます。
即興ですのでまとまりのない演奏ですが、1分25秒あたりでジョンが「Paul on drums !」と叫び、その後に続く「Yeah~, Yeah~」という合いの手がポールのようです。その後もちょこちょこと、ポールの合いの手が入っています。
とても気持ちよさそうに、とても楽しそうに、ポールは口ずさんでいます。

愛すべき人との愛すべき時間だったんでしょうね。

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コメント
こんにちは、もうつあるとです。

記事を読んで感じたのですが、「リボルバー」と紹介していた「A Toot And A Snore In ‘74」のジャケットの作者は同じですよね?
違うかな~
mozart #-|2007/12/15(土) 20:16 [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
「リボルバー」のジャケットの作者はクラウス・フォアマン(ヴーアマンと呼ばれることもあり)という、ビートルズのデビュー前からの友人です。
「A Toot And A Snore In ‘74」は海賊盤ですので、クラウス・フォアマンがジャケットをデザインしたりはしてないと思います。
きっと海賊盤製作会社が「リボルバー」のジャケットを真似て作ったんだと思いますよ。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2007/12/15(土) 21:17 [ 編集 ]
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