ひとつは1966年でコンサートをやめてしまったため、時間的なゆとりができたことでしょう。 そして1967年といえば、「Sgt. Pepper’s Lonely Club Band」「Magical Mystery Tour」を発表してバンドとして絶好調、4人の関係もまだ絶好調、だったんじゃないでしょうか。 その勢いでファン・クラブのプレゼント用に1曲作ろうぜ! となったんじゃないかと思います。
さてビートルズのクリスマス・ソング「Christmas Time Is (Here Again)」ですが、1995年発売のシングル「Free As A Bird」に収録されています。 作詞作曲は「Flying」と同じく4人の名前がクレジットされています。
同じフレーズの繰り返しで単調な歌なんですが、メンバーそれぞれの雰囲気が感じ取れる曲だと思います。 歌い出しからの繰り返しの部分は「Only a Northern Song」「It's All Too Much」と似た感じで、何となくジョージの感じがします。 短いサビの部分のアレンジは、ポールっぽいと思います。 そしてワン・コーラス終了時に一旦ブレイクして演奏が止まる感じ、この辺はジョンの匂いがするんですよね~、すべて私の主観ですが。 え、リンゴ? 聞かないで(>Д<)ゝ“
「Christmas Time (Is Here Again)」は僕も好きな曲です。僕もこの曲はジョージがメインで作ったんではないかと思っています。ずっと昔にアナログでクリスマスレコード(LP)を入手して聴いたときから気に入っていたので、「Free As A Bird」に収録されたときには嬉しかったです。また再発してくれないかなあ?