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              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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意外な検索ワード上位曲

2014/08/11 21:56|Magical Mystery TourTB:0CM:4
このブログをご訪問くださる方は、「Come Together 歌詞」、「Come Together 日本語訳」など、「Come Together」の歌詞の意味を検索してやって来られる方が以前から多いんですが、数年前から「Come Together」に次いで検索数が多い曲があります。

それは、「Hello Goodgye」

それも数年前から急に。

ビートルズ・ファンにはちょっと意外な曲ですよね。

シングルだけどそこまで有名な曲でもないのに、どうしてこんなに検索数が多いんだろう。

「Come Together」なんかと違ってぜんぜん難解な歌詞でもないのに。


長らく疑問に思っていたんですが、どうやらこのCMの影響のようです。







木村カエラさんのカバーを聴いて、この曲に興味を持たれる方が多いみたいです。

この曲の歌詞を検索してこのブログがヒットする時はきっとこの記事だと思うんですが
 ⇒『「Hello Goodbye」に込められたメッセージ』
ビートルズのファンじゃない人にはピンとこない内容かも知れませんねえ。

ちょっと恐縮します。

このブログを訪問したのをきっかけに、ビートルズに興味を持ってもらえれば嬉しいんですけどね。
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「Hello Goodbye」に込められたメッセージ

2009/09/03 17:27|Magical Mystery TourTB:0CM:16
最も売れたビートルズのシングル曲のランキング記事を見つけました。
意外と知らない、英国で最も売れたザ・ビートルズの曲トップ10

ランキングは以下のとおりです。

1.「She Loves You」
2.「I Want To Hold Your Hand」
3.「Can't Buy Me Love」
4.「I Feel Fine」
5.「Day Tripper/ We Can Work It Out」
6.「Hey Jude」
7.「From Me To You」
8.「Help!」
9.「Hello Goodbye」
10.「Get Back」


さてこのランキングに曲のリリースの年を付けてみると、こうなります。

1.「She Loves You 1963年
2.「I Want To Hold Your Hand 1963年
3.「Can't Buy Me Love 1964年
4.「I Feel Fine 1964年
5.「Day Tripper/ We Can Work It Out 1965年
6.「Hey Jude 1968年
7.「From Me To You 1963年
8.「Help! 1965年
9.「Hello Goodbye 1967年
10.「Get Back 1969年


10曲中7曲がデビューから3年以内の1965年までの曲ということから、初期のビートルズの人気がいかに爆発的であったかがうかがえますね。

「曲の良し悪し」=「売り上げ数」ならば、「From Me To You」は、こんなに上位にいかないでしょう。
後追い世代の私なんかはかつて、そもそもシングル曲だったことに驚きましたからね(笑)

さて売り上げベスト10に入っている後期の3曲なんですが、「Hey Jude」はビートルズ・ソングの人気投票で常に1位2位を争う曲です。
「Get Back」も「Hey Jude」ほどではないにしろ人気投票で上位にランキングされることが多いですし、パキスタン人移民問題で政治的側面からもヒットしたというエピソードがありますので、売り上げが多かったとしても不思議には感じません。

私がこのランキングを見て不思議だな~と思ったのは、9位の「Hello Goodbye」です。

もちろん悪い曲ではないですし(そもそもビートルズに悪い曲なんてほとんどないのですが)、一度聴いたら覚えてしまうキャッチーで楽しい曲なんですが、そんなにヒットしたとは知りませんでした。

歌詞も単純です。

You say yes, I say no
You say stop and I say go, go, go
Oh no !
You say goodbye and I say hello
Hello, hello
I don't know why you say goodbye
I say hello
Hello, hello
I don't know why you say goodbye
I say hello


君が「イエス」と言えば、僕は「ノー」
君が「ストップ」と言えば、僕は「ゴー」
何てこった!
君は「グッバイ」で僕は「ハロー」さ
どうして君が「グッバイ」と言うのか、僕にはわからないよ
僕は「ハロー」なのに


とまあ、基本的にはこの繰り返しです。



だって「Hello Goodbye」の前のシングルは「愛こそはすべて(All You Need Is Love)」で、その前のシングルは「ペニーレイン/ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」。そしてこの3曲は同じ1967年のリリースなんですよ。

その中で「Hello Goodbye」の売り上げが一番多かったなんて、現代の感覚ではやっぱり不思議です。
(「ペニーレイン/ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」は売り上げの集計に問題があるようですが
「Strawberry Fields Forever」の1位を阻んだ名曲とは

それでは、どうして「Hello Goodbye」がこんなに沢山売れたのか?

いくつかのエピソードを持ち出してそこから理由を推測する(…こじつける)のがこのブログのいつもなんですが、今回は本当に見当がつきませんでした(笑)

ホント、どうしてなんでしょうね(笑)?

さて大ヒットの理由はわからなかったんですが、いろいろ考えているうちに、この曲についての認識が変わることがありました。

まず、この曲がリリースされたのは1967年11月24日なんですが、この年はビートルズの激変の1年なんです。

「ペニーレイン/ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の発売がこの年の2月17日なんですが、その半年くらい前まではコンサートで愛嬌を振りまきながら「♪Rock And Roll Music♪」なんかを歌ってたんですから、その激変ぶりに当時のファンはきっと驚いたことと思います。そしてその驚きは6月1日発売のアルバム「Sgt. Pepper’s Lonely Club Band」でいっそう大きくなったことでしょう。

音楽だけでなくルックスも、

beatles 1966

から、

beatles_1967.jpg

へと変わったんですから、急激な変化についていけずに離れていったファンも多かったんじゃないでしょうか。

ここでもう1度「Hello Goodbye」の歌詞を読み返してみてください。

男女の他愛のない行き違いの歌だとか、対比する言葉を並べただけの意味のない歌だなどと言われることがある「Hello Goodbye」ですが、この曲は離れていったファンへのビートルズからのメッセージ・ソングではないかと思えるのです。

君に「昔のようなポップな曲をやって」と言われても、僕らは「それはできない」
君に「昔と同じでいて」と言われても、僕らは「変わるのさ」
何てこった!
君は「それならもうサヨナラね」と言うけど、僕らは「これが今の僕らなのさ」
どうして君が「今の僕らが気にいらない」と言うのか、僕らにはわからないよ
僕らは「今の自分達が好き」なのに


ビートルズのこんな気持ちが込められているのではないでしょうか。

心が離れていくファンに対して強い口調で説得するのではなく、“昔のようなポップな曲”で今の自分達の気持ちをさらっと表現したところに、ポールのセンスの良さを感じます。

そして私がこの曲を、昔が良かったというファンへのメッセージだと考える理由がもう1つあります。

プロモーション・ビデオの間奏の部分(1分42秒あたり)とエンディング(3分09秒あたり)で、デビュー当時の襟なしスーツを着て「バイバイ」と手を振っているビートルズが出てきますよね。

hello goodbye

このシーンはまさに「こんな姿はもうおかしいだろ」「昔のビートルズにグッバイ」とファンへ伝えているシーンなのではないでしょうか。

私のような後追い世代としては、ビートルズのこんな激変ぶりをリアルタイムに体験してみたかったですね。

なんだか人生が変わったような気持ちがしたかも知れません。
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「Strawberry Fields Forever」の1位を阻んだ名曲とは

2008/08/02 16:48|Magical Mystery TourTB:0CM:17
レコード・コレクターズという音楽雑誌がありますが、最新刊である2008年8月号で、

「特集 ビートルズの後期「青の時代」ベストな50曲をレココレ・ランキングで決定!-THE BEATLES 1967-1970/特集」

というのをやっています。

レコードコレクターズ

そして音楽評論家が選んだ後期ビートルズのベスト・ワンは「Strawberry Fields Forever」でした。

一般の人を対象に好きなビートルズ・ソングのアンケートを取ると、「Hey Jude」「Let It Be」「Yesterday」あたりがベスト・ワンに選ばれることが多いんですが、音楽評論家やミュージシャンを対象にアンケートを取ると、たいてい1位に選ばれるのは「Strawberry Fields Forever」です。

「Strawberry Fields Forever」はジョンが作った曲で、1967年2月に14枚目のシングルとして発売されました。
カップリング曲はポールが作った「Penny Lane」で、両A面として発売され、どちらも名曲として知られており、ビートルズ最強のシングル盤”などと呼ばれることもあります。
jecket.jpg

また曲に合わせてプロモーション・ビデオ(PV)も作成されました。
ビートルズのPVは「Strawberry Fields Forever / Penny Lane」発売以前にも作成されていますが、演奏シーンではなくイメージ・シーンのみで構成されたPVというのは、この曲が世界初だと思います。
(ちなみにPVそのものも、ビートルズが初ですが)

The Beatles - Strawberry Fields Forever


さて、そんな最強のシングル盤にもかかわらず、「Strawberry Fields Forever」は全英ヒット・チャート2位止まりで、「プリーズ・プリーズ・ミー」以来12作続いていた全英ヒット・チャート1位の記録が途絶えるという、不名誉な結果となりました。

「Penny Lane」との両A面扱いであったため、集計上、売り上げ枚数が2曲に分けられてしまったなどの理由もありますが、この時期に「Strawberry Fields Forever」の1位を阻む大ヒット曲がチャートの1位に君臨していたのです。

それではその時期に1位だった大ヒット曲は誰の何という曲だったか、ご存知でしょうか。

ローリング・ストーンズ? ゾンビーズ? ハーマンズ・ハーミッツ? ピーター&ゴードン? クリーム? キンクス?

違います。
この時期に不動の1位だったのは、エンゲルベルト・フンパーディンク(Engelbert Humperdinck)「リリース・ミー(Release Me)」です。

ビートルズの1位を阻んだ「リリース・ミー」
果たしてどんな曲なのか、聴いてみましょう。

Engelbert Humperdinck - Release Me


初めて聴いた時は、私も驚きでした。
ビートルズの1位を阻んだのはどんなロックの名曲かと思いきや、思いっきり大人の歌謡曲じゃないですか。

エンゲルベルト・フンパーディンクはその世界ではとても人気のある歌手なんだそうですが、でも知りませんよね~、ロック・ファンは。

Fab4の面々も、なんでこれが1位で俺たちの曲が2位なんだと思っていたんじゃないでしょうか。

「Strawberry Fields Forever」の後世の評価を考えると、ヒット・チャートにはその時代にしかわからない時代背景なんかが色々あるんでしょうね。

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