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ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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ジョージとリンゴのものまね芸人さん達

2008/07/12 15:44|ジョージ・ハリスンTB:0CM:4
impersonator特集にお付き合いいただき、ありがとうございます。
最後はジョージリンゴの特集です。
ジョージはどうかな~、リンゴのimpersonatorなんかいるのかな~、と思っていたんですが、いるもんなんですねえ。

まずジョージのimpersonatorのGlen Knowlerさん。
Glen Knowler

すみません<(_ _)>
顔そっくりですが、動画が見つかりませんでしたので、写真だけ。

続いてGavin Pringさん。
GavinPring.jpg

この人は似てますよー。
長髪につけ髭を見た時はお笑い系かと思ったんですが、いえいえものまねは本物です。
Gavin Pring - My Sweet Lord


Gavin Pringさんの動画をもう1つ。
これはホントにそっくりです。私はびっくりしました。
ルックスもそっくりだし、歌い方もそっくり。
はにかんだ笑い方なんか、ホントにジョージのようです。
Gavin Pring - Taxman


さてリンゴのimpersonatorはいるのかなあと思っていたら、1人いました。
さすがアメリカで人気のリンゴです。
リンゴのimpersonatorはJim Martinさん1人しか見つからなかったので、Jim Martinさんの動画を2つご紹介します。
JimMartinAllStarBand.jpg

そっくりというほどではありませんが、この楽しいムードが人気なんでしょうね。

Jim Martin's All-Star Band act. 1


Jim Martin's All-Star Band act. 2


ものまね芸が好きなのは日本人の特性で、個人のオリジナルティを尊重するアメリカではそっくりさんはウケナイと昔聞いたことがありましたが、そんなことはないんですね。
好きなものを楽しみたいという気持ちに、日本も世界も変わりはないようです。

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ジョージはギターが下手なのか?

2008/06/12 09:58|ジョージ・ハリスンTB:0CM:15
ギターリストとしてのジョージ・ハリスンは、とかく厳しい目でみられます。

ジミー・ペイジ曰く
ジョージは冗談でギターを弾いているのかと思ったよ」
Jimmy Page

ジェフ・ベック曰く
ビートルズの素晴らしさは、最近やっとわかってきた。でも、リード・ギターだけはいただけない。俺が代わってやりたかったよ。」
Jeff Beck

さて、ジョージのギターは本当にそんなにひどいレベルなんでしょうか。
これはビートルズ・ファンがいくら言っても単なる身びいきと思われますので、客観的な資料をご紹介しましょう。

アメリカの音楽雑誌「Rolling Stone」誌が2003年に発表した「The 100 Greatest Guitarists of All Time」(全時代を通じてのスーパー・ギターリスト100人)です。
→The 100 Greatest Guitarists of All Time
rolling stone

100人全員をアップすると長くなるので、30位までをご紹介します。

1Jimi Hendrix
2 Duane Allman of the Allman Brothers Band
3 B.B. King
4 Eric Clapton
5 Robert Johnson
6 Chuck Berry
7 Stevie Ray Vaughan
8 Ry Cooder
9 Jimmy Page of Led Zeppelin
10 Keith Richards of the Rolling Stones
11Kirk Hammett of Metallica
12 Kurt Cobain of Nirvana
13 Jerry Garcia of the Grateful Dead
14 Jeff Beck
15 Carlos Santana
16 Johnny Ramone of the Ramones
17 Jack White of the White Stripes
18 John Frusciante of the Red Hot Chili Peppers
19 Richard Thompson
20 James Burton
21 George Harrison
22 Mike Bloomfield
23 Warren Haynes
24 The Edge of U2
25 Freddy King
26 Tom Morello of Rage Against the Machine and Audioslave
27 Mark Knopfler of Dire Straits
28 Stephen Stills
29 Ron Asheton of the Stooges
30 Buddy Guy

1位はジミ・ヘンドリクス。ジョージの親友エリック・クラプトンが4位、ジョージに対する辛口批評のジミー・ペイジは9位、ジェフ・ベックは14位とさすがの上位ですが、ジョージも21位にランキングされています。
よく知られたギターリストでジョージより下位の30位以下にランキングされているギターリストには、39位にQUEENのブライアン・メイ、55位にリッチー・ブラックモア、70位にエディ・ヴァン・ヘイレン、85位にランディ・ローズなど、そうそうたるメンバーがいます。
この集計はHR/HM系に辛口なのかな?

また、同誌は「The Twenty-Five Most Underrated Guitarists(最も過小評価されているギターリスト25人)」という特集も行っています。
→The Twenty-Five Most Underrated Guitarists

そしてこの順位では、

1. Prince
2. Kurt Cobain
3. Neil Young
4. George Harrison
5. Ace Frehley
6. Mike McCready
7. Lindsey Buckingham
8. Mick Taylor
9. Nels Cline
10. Johnny Greenwood
11. Tom Verlaine
12. Carrie Brownstein
13. Mick Jones
14. Robert Fripp
15. Johnny Marr
16. John Frusciante
17. Izzy Stradlin
18. Daniel Johns
19. Vernon Reid
20. Robbie Robertson
21. Mick Ronson
22. Billy Corgan
23. Elliott Smith
24. Eddie Hazel
25. Phil Keaggy

と、ジョージは4位にランクインしているのです。

歴代のスーパー・ギターリスト第21位、最も過小評価されている(もっと評価されていいはずの)ギターリスト第4位なのですから、ジョージは決して下手なギターリストではありません。
では何故ギターリストとしてのジョージへの風当たりがこんなに強いのかですが、主な理由は2つあると思います。

まず1つ目の理由として、いつの時代でジョージを評価するかだと思います。
スライド・ギター奏法を中心にギターリストとしてのジョージが確立したのはビートルズ解散直前であり、ビートルズのデビューから中期の頃にかけてのジョージのギターは、10代ですでに売れっ子セッション・ギタリストであったジミー・ペイジから「冗談で弾いている」と言われてしまうような拙いプレイが耳に付くことがあります。
実は私もこの頃については、ジョージよりもポールの方がギターがうまかったんじゃないかと思っています。

そしてギターリストとしてのジョージが過小評価されるもう1つの理由は、やはりビートルズという存在の大きさではないでしょうか。ビートルズが60年代の懐メロで終わる程度のバンドであったならば、ジョージのギターもそこそこのレベルでよかったのでしょうが、何しろロック史上に残る偉大なバンドだったのですから、それだけジョージのギターに対するまわりの目も厳しくなるというものでしょう。

いっぽう私の印象なんですが、当のジョージはまわりが言うほどギターの“上手い・下手”に対するこだわりはなかったんじゃないかと思います。
スーパー・ギターリスト1位のジミ・ヘンドリクスにしても、いわゆるイギリスの3大ギターリスト、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックにしても、彼らの曲にはギターをたっぷり聴かせるためのギター・ソロの部分が多いんですが、ジョージの曲って意外に間奏のギター・ソロが短いんですよ。
「いいギターだなあ。もっと聴きたいなあ」と思ったら、ぱっと終わっちゃうことが多いんですよね。

ビートルズでジョンポールを間近にみていたジョージは、ギターのテクニックよりも楽曲そのものの良さを追求して、ソングライターとしてジョンポールと競いたかったんじゃないかと私は思います。

それでは1991年の日本公演から「Cheer Down」で、ジョージのスライド・ギターを楽しみましょう。

George Harrison - Cheer Down (Live in Japan) 1991


そしてもう1曲。ジョージの遺作「BRAINWASHED」から、
「ギターが上手いとか、下手だとか、そんなことどうでもいいじゃないか」とジョージの声が聞こえてきそうな「Marwa Blues」を聴きながらお別れです。

George Harrison – Marwa Blues


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4人はアイドル ヤア!ヤア!ヤア!

2008/05/03 05:38|ジョージ・ハリスンTB:0CM:12
最近は使われないこともあるんですが、「A Hard Day’s Night」の邦題はビートルズがやってくるヤア!ヤア!ヤア!」であり、「HELP !」の邦題は「四人はアイドル」です。

この「ヤア!ヤア!ヤア!」とか「四人はアイドル」とかのネーミングを恥ずかしく思っているのは、私だけではないと思います。
曲のタイトルがビートルズがやってくるヤア!ヤア!ヤア!」って、どんな歌やねん!
とつっこみたくなりますが、曲だけでなく映画もアルバムもその名前だったんですよね。

昔のこととはいえ、なんでこんな邦題をつけたんだろうとそのセンスをずっと疑っていたある日、私はこんな動画を見つけました。

ジョージ「Smothers Brothers Comedy Hour」というTV番組にゲスト出演した時の様子です。

George Harrison In Smothers Brothers Comedy Hour


私は英会話が苦手ですので何を話しているのかわからないんですが、1968年11月の放送とのことで、「Hey Jude」「Revolution」の曲名が聞きとれます。

「Hey Jude」をリリースした頃といえば、すでに2年前にコンサートを止めてスタジオ・ミュージシャンとなり、ロックの革命的アルバム「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」を発表した後です。
ロック史上に燦然と輝く偉大なロック・バンドとなっているビートルズです。

それがどうです。
この初々しい笑顔!
この恥ずかしそうなVサイン!
このフリフリのブラウス!

デビュー当時の郷ひろみとか、
郷ひろみ

西城秀樹なんかを思い出してしまいました(笑)
西城秀樹

この時、ジョージ25歳。
いや~、ジョージって、この時期でもアイドルだったんですね。

このジョージを見て、私はハッとしました。
私なんかはビートルズ解散後、ビートルズの評価が定まった後世になってビートルズを振り返っているので、ビートルズをアイドルとして扱うことに意識が薄いわけですが、リアル・タイムにビートルズを好きだった人にとっては、1968年であってもビートルズはやっぱりキャーキャー言っちゃうアイドルだったんだということに気付いたのです。

1968年でもキャーキャー言っちゃうんですから、1964年とか1965年なんかは、もうアイドル真っ直中で当然なわけです。
「ビートルズがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!」なんて、映像・通信が発達した現代と違って、ビートルズの動いている姿をめったに見ることができなかった当時の人たちの、ワクワクした気持ちがよくあらわれたネーミングではないですか。

今まで恥ずかしいと思っていた邦題でしたが、当時の人の気持ちになって考えると、なかなか気のきいた邦題だと感じるようになりました(でも今となっては恥ずかしいのは同じですが(笑))

ちなみに1968年当時のFab4
1968beatles.jpg

あれ?
アイドルちっくなのは、もはやジョージだけ?

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ジョージとシタールとシャンカール親娘

2008/04/03 14:34|ジョージ・ハリスンTB:0CM:8
こんなニュースを見つけました。

A. Shankar

ラビ・シャンカールの娘アヌーシュカが日本でシタール・コンサートを行なうことが発表された。
日時は6月10日、東京の紀尾井ホールにて。アヌーシュカのシタールをはじめ、ピアノやタブラなど、5人編成での演奏となる。また、アヌーシュカは6月11日に東京芸術大学で行なわれる「アジア・躍動する音たち’08 インド音楽の魅力~トーク&コンサート~ ナレシ・ソハール(「ギターンジャリ」より3つの歌)/他」にも出演する。

アヌーシャカ・シャンカール「時の記念日」に来日公演決定

ラビ・シャンカール(Ravi Shankar)はインドの世界的なシタール奏者ですが、ビートルズ・ファンにはジョージシタールの師匠としての印象が強いですよね。
George-Rshankar.jpg

ジョージシタールという楽器を初めて知ったのは1965年。映画「ヘルプ!(4人はアイドル)」の撮影中に、インド・レストランでインド人奏者が演奏しているのを見た時です。
そして撮影の合間に弾いてみて「変な音がする楽器だな」と思いながらも、その音色に惹かれて購入し、その後は独学で練習をしていたようです。
当時22歳のジョージシタールについて、「僕の中のある部分が強く揺さぶられているのがわかった。僕の知性は理解していなかったんだけど、僕の残りの部分はなぜかそれと一体化していたという感じかな。」と発言していますが、自分の上に君臨しているジョンポールに対して、何らかの形で独自の個性を出したいという野心もあったんじゃないかと私は思います。

そして1966年6月にジョージは初めてラビ・シャンカールと出会い、手ほどきを受けるために同年9月から5週間の間、ジョージはインドに滞在しました。
ジョージラビ・シャンカールからシタールの手ほどきを受けている貴重なニュース映像があります。

George Harrison's Sitar-Lesson With Ravi Shankar


しかしながら、ジョージがその後シタールにドンドンのめり込んでいったのかというと、私はそうではないと思います。
ラビ・シャンカールから手ほどきを受けてからシタールを披露したビートルズ・ソングは、実は「Across The Universe」の1曲だけしかないのです。
アルバム「RUBBER SOUL」の「ノルウェーの森(Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」のシタールも、アルバム「REVOLVER」の「ラブ・ユー・トゥー(Love You To)」のシタールも、どちらもラビ・シャンカールに出会う前の独学での演奏です。
また、アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band)」の「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(Within You Without You)」とシングル「Lady Madonna」のB面の「ジ・インナー・ライト(The Inner Light)」の演奏は、プロのインド楽器演奏家の演奏です。
インド音楽と西洋のロックとは、やはり本来の曲調が合わないのではないでしょうかね。
ビートルズ解散後、ジョージがソロになってから自分の作品にどんどんシタールを取り入れたということもありませんし。

だからといってジョージとラビ・シャンカールの交流が一時的なものだったかといえば、決してそうではなかったようで、1971年のバングラデシュ難民救済コンサートは彼がジョージに働きかけたことがきっかけで開催されましたし、1974年のジョージの北米ツアーはジョージとラビ・シャンカールの連名で行うなど、単なる楽器演奏の師匠と弟子の関係ではなく、思想面などでも共感するところが多い2人だったようです。
George-Rshankar US Tour

そして2002年11月のコンサート・フォー・ジョージにも、ラビ・シャンカールは今回来日する娘さんのアヌーシュカ・シャンカールと参加しています。
ちなみにラビ・シャンカールは1920年生れですから今年で88歳ですが、まだご健在のようです。
それではコンサート・フォー・ジョージでの、アヌーシュカ・シャンカールの演奏をご紹介します。
この度の来日でもこんな演奏を聴かせてくれるんでしょうね。
残念ながら私は行けませんが。

Anoushka Shankar – in Concert for George (2002)


なお、今回の記事を書くにあたって初めて知ったんですが、ジャズ・シンガーのノラ・ジョーンズ(Norah Jones)は、ラビ・シャンカールの娘さんなんですね!
最近の音楽事情に疎い私は、全く知りませんでした・・・
そう言われれば、顔が結構インド人っぽい(*^_^*)
ノラ・ジョーンズ

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ジョージからリンゴへのプレゼント曲

2008/03/06 13:32|ジョージ・ハリスンTB:0CM:15
Get Back」ネタが挟まりましたが、ポールからリンゴへの曲、ジョンからリンゴへの曲のエントリーに引き続き、今回はジョージからリンゴへ提供された曲です。
George Rigo Paul

ビートルズ解散後に、ソロになったリンゴジョージからプレゼントされた曲は5曲あります(括弧内はアルバム名)。
"Photograph" (Ringo)
"You and Me (Babe)" (Ringo)
"Sunshine Life For Me" (Ringo)
"I'll Still Love You" (Ringo's Rotogravure)
"Wrack My Brain" (Stop and Smell the Roses)

まずは「Photograph」を、かわいい「きかんしゃトーマス」バージョンで。
リンゴは「きかんしゃトーマス」の第1シーズンと第2シーズンでナレーションを担当していたのです。
全米No.1ヒットとなったこの曲はリンゴジョージの共作とクレジットされていますが、メロディーなどからはジョージがメインで作曲した感じですね。
曲の中でハーモニーをつけているのも、ジョージです。

Photograph


続いて「You And Me (Babe)」。
この動画はいろんなリンゴが出てきて楽しいです。
曲のエンディングでアルバム「Ringo」の制作に協力してくれた仲間にお礼の言葉を述べており、ジョージ・ハリスンジョン・レノンポール・マッカートニーの名前も聞かれます。

You And Me (Babe)


そして「Sunshine Life For Me」。
カントリーが好きなリンゴらしい曲で、リンゴのボーカルはこういう“もったり”した曲が似合いますね。

Sunshine Life For Me


一方、こういうシリアスな曲は似合わないと思う「I'll Still Love You」。

I'll Still Love You


そしてアルバム「Stop And Smell The Roses」のA面2曲目の「Wrack My Brain」。
ノリがよくて、なかなか味のある曲です。
なおアルバム「Stop And Smell The Roses」はA面1曲目がポール・マッカートニー作の「Private Property」、2曲目がジョージ・ハリスン作のこの曲と、かなり気合いの入ったアルバムだったのですが、残念ながら全米98位とチャートではふるいませんでした。

Wrack My Brain


あらためてリンゴのソロを振り返ると、本当にいろいろな大物がリンゴに曲を提供したり、共演したり、プロデュースしたりしています。
名前だけ挙げておくと元ビートルズの3人の他に、マーク・ボラン、ニッキー・ホプキンス、ハリー・ニルソン、ジム・ケルトナー、エリック・クラプトン、ロン・ウッド、スティーブン・スティルス、などなど。

もともとボーカリストでもソングライターでもなくドラマーであるだけに、ヒット曲の実績では元ビートルズの他の3人より劣るリンゴですが、彼のアルバムに参加した顔ぶれは他の3人よりも豪華で、リンゴがいかに周りのミュージシャンから愛されていたかがうかがえます。

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ジョージが歌うGet Back

2008/02/28 13:49|ジョージ・ハリスンTB:0CM:18
前回のエントリーでジョンが「Get Back」を歌っている音源をご紹介したところ、春風さんから「ジョージが歌っているのもある」とコメントをいただきました。
そうなんです(*^_^*)
ジョージのボーカル・バージョンもあるんです。
正直に言うと春風さんからコメントをいただくまで、私も忘れていたんですが・・・

ジョージ版「Get Back」が存在する経緯は、ドリス・トロイ(Doris Troy)という女性シンガーの1970年のアルバムの何曲かを、ジョージがプロデュースをしたことです。
私は詳しくないんですが、ドリス・トロイはアメリカの黒人女性シンガーで、1963年の「Just One Look」というヒット曲がよく知られているそうです。

Doris Troy - Just One Look


今回のエントリーを書くにあたって初めて彼女の歌を何曲か聴いたんですが、ジャズ、ブルースからロックまで器用に歌いこなせるシンガーのようで、伸びやかな歌声が心地いいですね。

そのドリス・トロイなんですが、ビリー・プレストンの紹介でビートルズのレコード・レーベル「Apple」と契約し、1970年に1枚だけアルバムをAppleから出しています。
アルバム・タイトルは、ずばり「Doris Troy
Doris Troy

もちろんこのアルバムを私は聴いたことがないんですが、このアルバムの中で6曲を、ジョージはトロイと共作したりプロデュースしたりしていまして、そのうちの1曲がなぜか「Get Back」なのです。
(正確には「Get Back」はシングルB面で、後年にボーナス・トラックとして追加収録されました。)

なぜジョージの曲でなくポールの「Get Back」だったのか、なぜジョージが「Get Back」の仕事を引き受けたのかは、情報不足でわかりません。ビートルズ解散直後の1970年のことですので、ジョージが他人のためとはいえ「Get Back」をプロデュースしたのは、奇跡といっても過言ではないと思います。
そしてその奇跡のおかげで、今日ジョージ版「Get Back」が聴けるのです。
ビートルズとは一味違う、とても洒落たアレンジですよ。



なおアルバム「Doris Troy」はジョージの他にも、リンゴ・スター、エリック・クラプトン、スティーヴン・スティルス、ビリー・プレストン、ピーター・フランプトン、レオン・ラッセルなど、豪華なメンバーが参加しています。


追記:後に再発売されたアルバム「ドリス・トロイを買ったところ、ボーナストラックとして「ゲット・バック」が収録されてました。



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小ネタです ジョージ・ハリスン副社長

2007/12/12 16:52|ジョージ・ハリスンTB:0CM:2
小ネタです。

いや~、タイトル見たとき思わず、えっ!と声を上げてしまいました
                  Σ( ̄ロ ̄lll)

ジョージ・ハリスン副社長!

いや、びっくりしましたー (*^_^*)

でもこれはまじめな記事なんですね。ははは。

「米国での開発リソースを増やす計画ない」―米国任天堂ジョージ・ハリスン副社長

任天堂オブアメリカのマーケティング&コーポレートコミュニケーション担当副社長のジョージ・ハリスン氏は、Wired Newsとのインタビューで「米国での開発リソースを増やす計画はない」と述べました。

北米向けのタイトルを拡大する予定はあるかと訪ねられると「私は米国で開発を増加させるどんな計画も聞いていません。どこで誰がソフトを開発するかという実際の決定は日本で岩田社長や宮本氏を含む経営陣が行っています」とジョージ・ハリスン氏はインタビューでコメントしています。

米国テキサスに本拠地を置くレトロスタジオが開発した『メトロイドプライム3』が海外で非常に大きな成功を収めた一方で、Nintendo Software Technologyが開発中だった『Project H.A.M.M.E.R.』は開発が中断されています。また任天堂はゲームキューブ時代に積極的に海外の開発メーカーとアライアンスを組みましたが、開発中止になった『ニンテンドー・ペナント・チェイス・ベースボール』(Exile Entertainment)や、評判が芳しくなかった『ガイスト』(n-Space)など必ずしも成功だったわけではありません。

レトロスタジオでもそうですが、基本的には日本の開発チームが監修で入ってクオリティを確保していく形で、質の高いデベロッパーを確保すること、限られたリソースの中で数多くのタイトルを手がけることの難しさを示したものかもしれません。
2007年11月30日 21時53分 (INSIDE)

msnニュース

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最初に聴くジョージ 私のおすすめ

2007/12/04 12:22|ジョージ・ハリスンTB:0CM:2
shiroppさんの「Shiropの洋楽系日記」の中で、最初にジョージのソロ・アルバムを聴くならどのアルバムがいいか、というエントリーがありました。
それも、前期の傑作「All Things Must Pass」、後期の名作「George Harrison(慈愛の輝き)」以外で。
Shiropの洋楽系日記
これは面白い企画だなあと思い、私も考えてみました。

で、shiroppさんのブログにもコメントさせていただきましたが、私のおすすめは3枚目のアルバム「Dark Horse」です。



このアルバムはあまり評価が高くありません(って、ジョージのアルバムはこういう風に書かれるものが多いんですが・・・)。
全米ツアーの疲労・ストレスによるものでしょう、前2作に比べると曲のアレンジなどがやや荒っぽい印象を受けます。
またジョージの声が嗄れてしゃがれてしまっています。

でも私はこのアルバムに、とても生身ジョージを感じるのです。
カッコよくスマートに作られた前2作に比べると、「Dark Horse」は泥臭いアルバムです。
ビートルズ解散後の予想以上に順調だった時期を過ぎ、北米ツアーの失敗、「My Sweet Load」の盗作訴訟、妻パティとの別居などの逆風が吹く中、何くそと歯を食いしばって作ったアルバムのはずです。

前2作を彼の崇高な「精神」とすれば、「Dark Horse」は熱い「肉体」という気がします。

収録曲もいい曲が多いです。
Shimply ShadySo SadBye Bye Loveなどはいかにもジョージらしい引きずるようなもの悲しげなメロディー、アレンジです。
Ding Dong, Ding DongDark Horseなどのアップテンポな曲は1度聴いたら覚えてしまう親しみやすさがあります。

私にとって、ジョージが一番身近に感じられるアルバムですね。

「Dark Horse」
1. Hari's on Tour (Express)
2. Simply Shady
3. So Sad
4. Bye Bye Love
5. Maya Love
6. Ding Dong, Ding Dong
7. Dark Horse
8. Far East Man
9. It Is "He" (Jai Sri Krishna)

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ポールのウクレレSomething

2007/12/03 13:06|ジョージ・ハリスンTB:0CM:0
少し過ぎてしまいましたが、11月29日(日本時間では30日)は、ジョージ命日でした。生きていれば64歳だったんですね。



ところで、ポールジョージの追悼コンサート(Concert For George)で「Something」をウクレレの弾き語りで演奏したことについて、私の友人は批判的でした。



「なんでウクレレなんだよ。あれは止めてほしかったな。」

実際にはポールがウクレレで弾き語りをしたのは1コーラスのみで、その後ポールはウクレレをアコースティック・ギターに持ち替え、クラプトンのエレキギター、リンゴのドラムにオーケストラも加わり、壮大な演奏になるのですが。

友人の言葉の当時、私はこのコンサートの演奏をまだ聞いていなかったため特に返事をしませんでしたが、確かにあのしっとりとした「Something」にウクレレは似合わないだろうなとは思いました。

また、なぜポールがウクレレを弾いたのかは検討もつきませんでした。


ところがその後、DVD「ザ・ビートルズ・アンソロジー」を見て、私は思わず「あっ」と声を上げてしましました。

DVD「ザ・ビートルズ・アンソロジー」はポールジョージ、リンゴの3人で軽いセッションをしているシーンから始まります。

芝生の上に座る3人。リンゴは手の平で膝を叩いてリズムを取っています。
そしてポールジョージの2人は、楽しそうにウクレレを弾いているのです

ポールのウクレレによる「Something」の話を聞いた後にこのシーンをみて、私は胸がいっぱいになりました。
そうなのです!
ポールにとって、ジョージとの最後の思い出がウクレレだったのです。

私の友人はジョージの追悼コンサートで、ポールが受けを狙ってウクレレを弾いたと思って批判的になっていたようですが、トンデモなかったのです。

ウクレレで「Something」を弾くポールの胸には、きっとあの夏の日のジョージの笑顔があったに違いありません。
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