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              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
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プロフィール

東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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「LET IT BE」を観てきました

2018/06/07 10:00|Fab 4TB:0CM:0
先日「LET IT BE」を観てきました。
Let It Be0

と言いましても、映画の「LET IT BE」ではありません。

そっくりさんによるビートルズの再現ライブ・ショウです。

チラシの文章を引用すると

「ウエスト・エンド、ブロードウェイを始め、世界中で100万人以上を動員している大ヒット作『LET IT BE』。(中略)誰もが知る大ヒット曲が、目の前で次々に再現されるステージは圧巻。声や演奏はもちろん、ちょっとした仕草までそっくりで、本物のビートルズのライブに来ているのではないかと錯覚するほど。」

とまあ、このようなショウです。

写真撮影禁止だったので、ショウの様子は冊子(といっても二つ折りの紙が一枚)の写真でご紹介しておきます。
Let It Be011

この「LET IT BE」とうのはバンド名ではなくイベント(ショウ)の名前のようでして、メンバーは固定ではないようです。この冊子の中でもジョンやポール役の人は1人ではないですもんね。

今回来日の4人はみんなが顔や体型までそっくりというわけではないですけど、チラシの文言通り、仕草や表情、立ち居振る舞いなど雰囲気はそっくりでした。

演奏はとても上手く、歌もうまかったですけど、歌声は似てるところもあれば似てないところもありました。

ジョン役の人は顔立ちや声がとてもよく似てました。惜しいのは背が低くて、ジョンにしてはちょっとずんぐりとしたシルエットなところ。

ポール役の人は背の高い細身で、遠目に見ればポールそっくりです。おまけに左利きでした。普通の声はあまり似てなかったんですが、高音のシャントが若い頃のポールそっくり! ポール独特のかすれたようなうねった高音のシャウトは本当に素晴らしかったです。

ジョージ役の人は最初は全然似てると思えなかったんですが、ショウが進むにつれて似て見えるようなりました。少し発声が苦しそうなジョージらしい歌い方でした。

リンゴ役の人は雰囲気が似てましたね。少し前かがみで体を揺すってドラムを叩く姿はそっくりでした。


ですが、「ものまね」だけを評価すると、日本のテレビ番組などに出ているものまねタレントさん達の方がそっくり度は高いと思います。チラシに書いてあるような「本物のビートルズのライブに来ているのではないかと錯覚するほど」ではありませんでした。

しかし、とても楽しいショウでした。

「ビートルズ好きによるビートルズファンのための歌謡ショウ」という趣きで、ステージ上のものまねミュージシャン達も観客席の私たちも、みんなでビートルズを楽しんでる! という幸せ感がありましたね。

特にショウの後半、ソロになってからの4人が1980年10月9日のジョンの誕生日に再び集まったという設定のステージはとても楽しかったです。

ジージャン・ジーパンにサングラスのジョン、「ロックショウ」の衣装を着たポール、「バングラディッシュコンサート」の衣装のジョージ、髭にサングラス姿のリンゴ。

この4人が仲良く楽しそうに演奏している姿。 これこそがビートルズファンが見たかった、見たくても見れなかった、そうあって欲しいと願っていた4人の姿であり、それを実現してくれたステージは溢れんばかりの幸せ感に包まれて、そしてそれを観ている私たちもその感覚に包まれて、とても気持ちのいい時間を過ごせました。

「LET IT BE」の方々には、ありがとう!と言いたいです。

今回の日本公演は6都市でしかありませんが、もし機会がありましたら是非ご覧ください。

きっと予想以上の幸福感を味わえますよ。
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ポールがビートルズを脱退した日

2018/04/10 16:35|Fab 4TB:0CM:0
1970年の4月10日。

イギリスのタブロイド紙デイリーミラーに「ポール・マッカートニー ビートルズを脱退」の記事が掲載されました。
Dailymirror.jpg

この日をもって、ビートルズ解散の日とするのが一般的なのですが、実際にはビートルズは解散会見はおろか正式な解散発表も行ってはいません。

ポールのソロアルバム「McCartney」のプレスリリースの中に「今後はビートルズとして活動はしない」「ジョンと合作するつもりはない」というポールの意思が書かれていたのです。

まあこれで十分、解散宣言だとは言えますが。


ビートルズの解散を俯瞰する時、私はどうしてもポールの立場から解散を見てしまうので、ジョンもジョージもやる気がなくて勝手なソロ活動ばかりしてる、一緒にやっていくのはもう無理だ、というポールの諦めと失望に共感します。ビートルズが好きなので、ビートルズを続けることに一番尽力したポールに同情的になるわけです。

でもジョンやジョージの立場になってみると、ちょっと見え方が違ってきます。俺の方がポールより先にビートルズを辞めると言ってたのに、ポールが勝手に解散を発表して、あいつがビートルズの解散を決めたことになってしまった。ポールってどこまでも勝手な奴、ということになるでしょう。

ポールから見ればジョンとジョージが勝手な奴、ジョンとジョージから見ればポールが勝手な奴なのです。


ところで思うんですが、あの頃のバンドには「活動休止」という概念はなかったんでしょうかね?

今なら多くのバンドが解散をせずに活動を休止して、何年後かに再活動しています。

ポール自身はプレスリリースの中で「ビートルズとして活動はしない」と言いつつも「解散」という言葉は使ってませんし、後に著作権の問題で法的に正式にビートルズを解散させなければならなくなった時に一番嫌がったのはジョンだったのですから、「活動休止」が許容される状況なら、それもありだったのかもと思います。

しかし1970年前後のビートルズの人間関係と ビートルズという存在の大きさが、活動休止という曖昧な状況のままでいさせなかったのかも知れません。


1995年に始まったビートルズ・アンソロジー・プロジェクトでビートルズとして新曲「FREE AS A BIRD」を発表した時、世間ではそれを「ビートルズ再結成」と呼びましたが、私は「ビートルズ活動再開」がふさわしいかもと思いました。

アンソロジーのドキュメンタリー映像の冒頭のシーンをご存知でしょうか。とある映画のワンシーンが挿入されているのですが、その登場人物がこう叫ぶのです。

「お前がいなくて寂しかったんだぞ! ジョニー!」

別れてしまっての再結成でなく、ずっと心の奥でつながっていた活動再開なのだ。

そう思いたいのです。
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ファンの気持ち

2018/02/13 10:40|Fab 4TB:0CM:0
ビートルズに直接は関係ないんですけど、先日新聞を読んでいて心にビビッときたものがありました。

日曜日の読売新聞に月に1回ほど「空想書店」というエッセイが掲載されます。著名人が自分で書店を開くならどんな書店にしたいかというエッセイなんですが、2月11日はシャーロキアン(シャーロック・ホームズの熱狂的ファン)である北原尚彦さんの「古今東西 ホームズづくし」な書店でした。

以下に引用しながらご紹介します。

コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ物は、一説によると聖書の次にたくさん世界中に翻訳され(中略)、全六十篇(短篇集五冊+長篇四冊)を全て読み終わってしまった際に「これでもう終わりか・・・」と思ったものの、別な作家が書いたホームズ者があることにハタと気が付いた。原典そっくりに書いたパスティーシュや、面白おかしく茶化したパロディだ。

そしてこう続きます。

これらを読み続けていれば、いつまでもホームズは「終わらない」のだ。

ここまで読んだ時、私の胸にぐっと迫るものがありました。

この心境はビートルマニアでも全く同じだと思いませんか?

前述の文章をビートルマニアに置き換えて書き換えてみますと、

ビートルズの音楽は、一説によると讃美歌の次にたくさん世界中で聴かれて(中略)、全二百十三曲(オリジナル・アルバム十三作+アルバム未収録シングル)を全て聴き終わってしまった際に「これでもう終わりか・・・」と思ったものの、未発表のビートルズの音源があることにハタと気が付いた。スタジオのアウトテイクやデモ音源、ステージでのライブ音源だ。

これらを聴き続けていれば、いつまでもビートルズは「終わらない」のだ。

非公式音源を聴くのは、もちろんまだ聴いていないビートルズの音源を聴きたいからなんですが、その根底には「ビートルズを終わらせたくない」という気持ちがあるのだということに、今更ながら気付かされたのです。

エッセイは続きます。

・・・・・・かくして、自分の中でシャーロック・ホームズを「完結させない」ために様々なホームズ関係書を追いかけ、未だに収集し続けている。(中略)最近はホームズ・ブームで逆の苦労がある。新刊が次々に出るので、チェックするのも大変なのだ。

次々に出るビートルズの海賊盤について、未聴の音源なのか、それともすでに聴いたことのある音源の再録なのかがわからなくなって戸惑う自分の姿が重なります。また聴いたことのある音源が“過去最高のクオリティ”にリマスターされたと謳って再販されたりもするんですよね。

見た目がマニアックすぎると普通のお客さんが入りにくいだろうから、店の何分の一かはマグカップやトートバックなどのグッズも置こう。

という文章の後に、最後はこう締めくくられています。

だが目つきの鋭い客が来て「・・・・・・大正三年の『怪奇小説 意外の怪物』を見せてくれ」と言われれば、「『バスカヴィル家の犬』の本邦初訳を・・・・・・お客さん、ツウですね」とニヤリとして、鍵のかかったガラスケースから出してみせるのである。

ビートルマニアならさしずめ「A Hard Day's Night」を「ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」と呼んだり、「This Boy」を「こいつ(リンゴのテーマ)」と呼ぶようなものですね。

小説と音楽とでジャンルは違っていても ファンの心理は同じなんだなあと、懐かしい友人に再会したような、そんな気持ちになりました。
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ビートルズとしての使命感

2017/12/07 16:50|Fab 4TB:0CM:2
リンゴが次のツアー日程を発表しました。

リンゴ、第13期オールスターズと新ツアー発表

リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドが2018年6月からのヨーロッパ/イスラエル・ツアーを発表した。リンゴが「最強」と呼んだ12期のオールスターズは2012年から2017年まで長きに渡り不動(サックス/パーカッションのマーク・リベラが途中でウォーレン・ハムに交代したが)だったが、今回2人が交代する。トッド・ラングレンがメン・アット・ワークのコリン・ヘイ(第7期、10期に参加)に、リチャード・ペイジが10ccのグレアム・グールドマンに交代する。
リンゴの元で引き続き在籍するメンバーはスティーブ・ルカサー、グレッグ・ローリー、グレッグ・ビソネット、ウォーレン・ハム。

現在発表されているツアー日程

June 6 Olympia, Paris, France
June 8 Holland Blues Festival, Grolloo, Netherlands
June 9 Flens Arena, Flensberg, Germany
June 10 StadPark, Hamburg, Germany
June 13 Kaisaniemi Park, Helsinki, Finland
June 15 Lunden, Horsens, Denmark
June 16 Tempodorm, Berlin, Germany
June 17 Stadhalle, Zwickau, Germany
June 19 Congress Hall, Prague, Czech Republic
June 20 Stadhalle, Vienna, Austria
June 23 Menoarah, Tel Aviv, Israel
June 24 Menorah Arena Tel Aviv, Israel
June 26 Palau St. Jordi Amphitheatre, Barcelona, Spain
June 28 WiZnik Center, Madrid, Spain
June 29 Coliseum, La Caruna, Spain
July 1 Bizkaia Arena, Bilbao, Spain
July 4 Rockhal, Esch-sur-Alzette, Luxembourg
July 6 Sporting Complex, Monte Carlo, Monaco
July 8 Piazza Napoleone, Lucca, Italy
July 9 Piazza Degliscachi, Marostica, Italy
July 11 Autorium Cavea, Rome, Italy



日本には来ないのかぁ。メン・アット・ワーク好きだったからコリン・ヘイ見たいなぁ。

などと思いながら日程を見ていて ふと気づきました。

このツアーって半年以上先の予定で、その時 リンゴは78歳なんですよね。78歳でのツアー予定を公表するリンゴ。

ミュージシャンなら当たり前のことかもしれませんけど、78歳の高齢者としては当たり前のことではないと思います。飛行機に乗って外国を旅行するだけでも周囲から心配されて止められる年齢ですよね。

いっぽう75歳のポールは今もツアーで世界中を回っている最中です。ソロでボーカリストであること考えれば、その身体・精神への負担はリンゴのツアーをさらに上回るでしょう。


どうしてこんな高齢になってもツアーに出るのか。

音楽が好きだから? レコーディングしてればいいのに。

人前で演奏するのが好きだから? 身近な場所だけで演奏してればいいのに。

人を喜ばせるのが好きだから? 世界中を回らなくても、どこでも喜ばれるのに。

そんなことを考えていて、はっとしました。

もしかしたら、ポールもリンゴも使命感のようなものを感じているのではないかと。

自分がビートルズだったことは人生の中のごく一部に過ぎないかもしれないけれど、ビートルズだったことは世界中でたった4人にしか与えられなかった才能・能力であり、その与えられた4人うちの2人はもうこの世を去ってしまった。

この能力を持っているのは世界中で自分達2人しかいない。この能力を世界中の人々のために使わなければいけない。

老境に入った2人にはそんな気持ちがあるんじゃないかと思うんですよね。

そんな使命感を感じるのは、残った2人がポールとリンゴだから?

もし残ったのがジョンとジョージなら、2人はそんなことは思わないんじゃないか。

いや、この使命感はポールとリンゴだからではなく、ジョンがいなくなり、ジョージがいなくなり、その経緯で湧きあがったものじゃないでしょうか。

もしジョンが残っていたら、もしジョージが残っていたら、やはり彼らもビートルズとしての使命感を感じていたのではないでしょうか。

ビートルズとしての天賦の才能・能力を世界の人々のために発揮しなければいけないと。

「ビートルズ なめんなよ」

そんなジョンの声が聞こえてきそうです(笑)


リンゴのツアー発表から妄想が拡がり、ジョンがジョージが生きていたらどんなステージを見せてくれただろうと思いを馳せて、幻のステージを頭の中でしばし楽しみました。

少し早いですが、メリー・クリスマス!

いつまでもファンを楽しませてくれるビートルズに感謝です。

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ジョン、ポール、ジョージの最古の映像発見?

2017/03/20 16:00|Fab 4TB:0CM:0
こんなニュースがありました。

ジョン、ポール、ジョージ、1950年代の警官募集映像に映り込んでいた?

50年代終わりに制作された英国リバプール警察の仕事を紹介し警官を募集するドキュメンタリーに、ジョン・レノンとジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニー、それにポールの弟マイケルが映り込んでいるらしい。

彼らは、ポールの家の裏にある警察の訓練場で行なわれた騎馬隊の技能を披露するイベントを納屋の上から見学していたようだ。観客席が映った映像(34分31~34秒の部分)の左側に、建ち並ぶ家の1つで2階部分に数人いるのが見える。これが彼らではないかと推測されている。

リバプールの歴史家でザ・ビートルズ・ファンのPeter Hodgson氏は、『Liverpool Echo』紙にこう話した。「この映像はServiceと呼ばれている。僕がYouTubeで見つけたものは1950年とあったが、ちょっと調べてみたら、1958年に作られたものだった。マッカートニー家はそのころフォースリン・ロードに住んでいた。警察の訓練場の裏だ」「20フォースリン・ロードの裏庭のコンクリート製の納屋の上に4~5人いるのが見える。ポールとマイケルが住んでいた場所だ」

映像を見せられたポールの弟マイケルは「ワオ! 僕らに違いない」と同紙に語った。「あれはリバプールではビッグなイベントで、僕らは毎夏、デッキチェアを持ちコンクリートの納屋に上って、ただでショウを観ていたんだ。あの年、ジョンがいた可能性は高い。彼の友人が警官の見習いだったんだ。ジョージだってその場にいた可能性大だ。すごい。興味深いし信じられないよ」

事実であれば、3人の姿を捉えた最も古い映像になるという。


とまあ、お宝映像発見! のニュースなんですが、とりあえずそのドキュメンタリーをご紹介しましょう。

おわかりになりましたでしょうか? 3人(4人)の姿が。

>観客席が映った映像(34分31~34秒の部分)の左側に、建ち並ぶ家の1つで2階部分に数人いるのが見える

まず、34分31~34秒の部分がこちら。
警官募集

そして、3人(4人)とおぼしき姿がこちら(白枠内)。
警官募集白枠

4つの白い点ありますが、顔はおろか人影かどうかもわかりません。残念ながら。これを見て自分達だと確信したマイケルが不可思議というか、彼の記憶を信じるしかありませんね。警官見習いのジョンの友人というのは、クオリーメンのピート・ショットンとのことです。

顔がわかる映像なら本当にお宝映像発見だったのですが、こんな不確かな映像でもニュースになるところにビートルズ人気の根強さを再認識させられました。

本当にジョン、ポール、ジョージが写っているのかはわかりませんが、当時のリバプールの街並みや港の様子、人々の姿が出てきますので、ビートルズが育った時代の雰囲気を感じることができるドキュメンタリーです。
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デビュー前のデモ用レコードがオークションに

2016/06/14 09:50|Fab 4TB:0CM:0
少し前ですが、こんなニュースがありました。


ザ・ビートルズ、デビュー前のレア盤が1200万円で落札
2016-03-24 17:00:58

beatles demo record

マネージャーのブライアン・エプスタインがザ・ビートルズを売り込むのに使用した――ザ・ビートルズ初のレコードと考えられている――10インチのビニール盤が、火曜日(3月22日)開催されたオークションで、7万7,500ポンド(約1,240万円)で落札された。予想価格(1万ポンド)の8倍近くの値をつけた。

しかし、それでも安いかもしれない。この10インチ78rpm盤のことを、ザ・ビートルズ研究家のマーク・ルイソンは「ザ・ビートルズのレコードの中で最もレアで最も収集価値のあるもの」と、『レコード・コレクター・レア・レコード・プライス・ガイド』の編集者は“聖杯”と評していた。

プロデューサーのジョージ・マーティンに手渡され、レコード契約を得るきっかけとなった貴重な作品である上、エプスタインが記した曲名にスペルの間違いがあるなど、ユニークな特徴を持つアイテムでもある。

レコードはマーティンから返却後の1963年、エプスタインがジェリー&ザ・ペースメイカーズのキーボードリスト、レス・マクワイアにプレゼント。このことをすっかり忘れていた彼の家の屋根裏からおよそ50年ぶりに発見された。オークションに出品するのは初めてだった。

身元は明かされていないが、英国マンチェスター在住の男性が落札したそうだ。



オークションの落札価格って、いつも予想価格より高額な気がしますね。予想価格=最低落札価格なのか、あるいは予想価格を低く見積もっておいて実際の落札価格との差が大きかったことを話題にしようとしているのかわかりませんけど。

エプスタイン所有でビートルズの4人はもちろん、ジョージ・マーティンらが手に取り耳にしたレコードですから、とても貴重な品ですね。

レーベルの部分の文字がエプスタインではなくてメンバーの直筆なら、落札価格はさらに数倍になったと思います。

さて、このレコードはビートルズの売り込みのために作ったわけですが、特記すべきことがいくつかあります。

両面に収録されている曲と、その書き込みについてです。

片面にはレノン=マッカートニーのオリジナル曲「Hello Little Girl」、もう片面にはカバー曲の「Till There Was You」。

「Hello Little Girl」はジョンが初めて作った曲と言われてまして、後にThe FourmostやGerry and the Pacemakersがカバーしてヒットしますから悪い曲ではないんですが、ビートルズにしてはやや甘ったるいというか、ノリノリのロックではないんですよね。

ビートルズが曲を自作できることをアピールしようと考えたんでしょうけど、「I Saw Her Standing There」なども既にレパートリーにあったのに。

キャバーン・クラブでのロックなビートルズに衝撃を受けたエプスタインですが、メジャー・デビューするにはアクの強いロックよりもさわやかなポップス(当時そういう言葉があったかはわかりませんが)の方がいいと考えていたんでしょうね。

デビュー後にこの曲をビートルズが新たにレコーディングすることはありませんでしたが、デモ用のこの曲の演奏はアルバム「Anthology 1」で聴くことができます。


そしてとても意外な選曲が「Till There Was You」。

いくらポールのお気に入りでライブの定番曲だったとしても、たった2曲のデモ用になぜこのバラード曲を選んだんでしょうか。

おまけにカバー曲だし。

思うに、やはり当時の世間の音楽の嗜好に合わせたんじゃないでしょうかね。

裏を返すとこれらの選曲から、1960年代初頭におけるロックやビートルズのオリジナリティの斬新さ、革新性をあらためて感じます。

そして選曲とともに興味深いのが両面の「JOHN LENNON & THE BEATLES」と「PAUL McCARTNEY & THE BEATLES」の書き込みです。

ジョンとポールが対等な立場でリード・ボーカルをとっていたビートルズですが、エプスタインはデビューにあたってはボーカルを1人に決めるべきだと考えていたんじゃないでしょうか。

ただ自分では決められないし(メンバーも怒るでしょうし)、そこはレコード会社で決めてもらおうと。

「JOHN LENNON & THE BEATLES」、「PAUL McCARTNEY & THE BEATLES」という書き込みは、その考えの表れだと思います。

私たちはビートルズのスタイルに慣れてしまっているので違和感を感じてませんが、確かに彼らのように完全にイーブンなボーカリストが2人いるバンドって他にないんですよね。

ならばエプスタインがどちらか1人に決めないといけないと考えていたのも当然だと思いますし、そしてこのままリード・ボーカル2人でデビューさせようと決めたジョージ・マーティンの偉大さをあらためて知るところです。
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イギリスのビートルズ人気曲ランキング

2015/11/19 16:10|Fab 4TB:0CM:4
「ビートルズの好きな曲ランキング」というのは今までに何度も行われていますので、今さら取り上げることでもない気はしてますが、日本とちょっと好みが違って面白いなと思いましたので、感想を書きます。

(追記:コメントでご指摘いただきましたが、このランキングはビートルズ全曲が対象ではなく、アルバム「ビートルズ1」からの選曲のようです。ですので記事の内容《というか、わたしの感想》におかしい部分があることを、ご了承ください)


11月11日、イギリス最大かつ最古の民間放送局ITVが全国的に行った「イギリス最大人気のビートルズNo.1ヒット」のアンケートで‘Hey Jude’が1位となったと発表した。
これはビートルズのドキュメンタリー番組で発表されたもの。番組のゲストにはノエル・ギャラガー、ジュールズ・ホランドといったビートルズ・フリーク、およびビートルズと関わりのあるアーティストが出演した。
以下が発表されたアンケートの結果。

ITVが発表した完全なチャートは以下の通り:

1. Hey Jude
2. Yesterday
3. Let It Be
4. Eleanor Rigby
5. All You Need Is Love
6. Penny Lane
7. I Want To Hold Your Hand
8. The Long and Winding Road
9. A Hard Day’s Night
10. She Loves You
11. Come Together
12. Something
13. Can’t Buy Me Love
14. Love Me Do
15. Help!
16. Ticket To Ride
17. We Can Work It Out
18. Eight Days A Week
19. Yellow Submarine
20. Hello, Goodbye
21. Lady Madonna
22. Get Back
23. Paperback Writer
24. From Me To You
25. I Feel Fine
26. Day Tripper
27. The Ballad of John and Yoko


Hey Jude、Yesterday、Let It Beの上位3曲はファンならずとも知っている代表曲で、毎度お馴染みという感じですね。

27曲中ジョンの曲が9曲、ポールの曲が11曲、ジョンとポールの共作が5曲、ジョージの曲が1曲、リンゴの曲が1曲(作詞作曲はポールですが)で、数だけみればジョンとポールは2曲しか違わないんですが、トップ10だけみるとジョンの曲3曲に対して、ポールの曲は6曲で、ジョンの倍です。

意外に思ったのは「Eleanor Rigby」の「Let It Be」に次ぐ4位です。もちろんいい曲ですけど、以前はここまで上位に選ばれる曲じゃなかったと思います。ポールがライブでよく演奏してることが影響してるんじゃないでしょうか。

ジョンが亡くなって35年経ち、いっぽうでポールはまだ現役で音楽活動を続けており、「ビートルズ=ポール」というイメージがイギリスでも強くなっているのかなと感じました。

しかしですね。「The Ballad of John and Yoko」なんてジョンの私的な曲がランクインしてますから、決してジョンが忘れられつつあるわけでもないかと(笑)

アンケートの対象が一般人なのかビートルズのファンなのかによっても違ってくるとは思いますが、日本ならこの手のアンケートでいつもランクインする「Strawberry Fields Forever」「In My Life」「Ob-La-Di, Ob-La-Da」が入ってませんね。特に「Strawberry Fields Forever」が入ってないのは驚きです。

反対に、「Hello, Goodbye」は日本ならもっと上位にいくんじゃないでしょうか。

「Please Please Me」がランクインしてないのに「From Me To You」がランクインしてるのも意外ですね。「Please Please Me」が2枚目、「From Me To You」が3枚目のシングル曲なんですが、「「From Me To You」の頃からレコード・セールスが爆発的になりましたので、本国イギリスでは日本人が思っているより思い入れの深い曲なのかも知れません。BBCラジオ番組「Pop Go The Beatles」のジングルにも使われていましたし。

昔は自分だけのランキングを作って、カセットテープにマイ・ベスト盤を編集したりしていたものです。もう30年くらい前になりますけど(笑) 別々のレコードから曲をピックアップしてカセットテープに録音していくのは、現在のようにPCなどで編集するのと違って手間も時間もかかりましたが、楽しい作業でしたね。

かかった手間暇の分だけ、曲への愛着が深まった気がします。
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ポールとリンゴの共演って やっぱりうれしいもんです

2014/02/14 16:45|Fab 4TB:0CM:4
いろんなサイトで報道されてますので今さらかもしれませんけど、最近ポールとリンゴがアメリカで2回も共演しました。

まずは1回目。

ポールとリンゴ、グラミー賞で共演

1月27日(日本時間)、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われた第56回グラミー賞授賞式で、ポールとリンゴが共演を果たした。

まず、最初はリンゴのパフォーマンスで’Photograph’を演奏。リンゴのバックはグラミーのハウス・バンドに加え、リンゴのオール・スター・バンドのメンバー、スティーブ・ルカサーも参加。バック・スクリーンには、リンゴが刊行した写真集“PHOTOGRAPH”に収録された写真が流れた。

その後、女優のジュリア・ロバーツが、「50年前にリバプール出身の4人組が歴史を変えました~」とビートルズの貢献を讃えるスピーチをした後、ポールが‘Quennie Eye’を演奏、リンゴがドラムを叩いた(ポールのバンドのドラマー、エイブ・ラボリエルJr.とツイン・ドラム)。曲が終わると、壇上から下りたリンゴとポールは手をつないで観客の声援に応えた。




で、2回目。

ポールとリンゴ、今度はビートルズ・トリビュートで共演

第56回グラミー賞授賞式の翌日(日本時間1月28日)にロサンゼルスのコンベンション・センターで行われたビートルズのトリビュート・コンサート「The Night That Changed America: A Grammy Salute To The Beatles」でポールとリンゴが前夜に続き共演を果たした。

まずリンゴが、そしてポールが自分のコーナーとして数曲ずつ演奏したあと、ポールがリンゴを招き入れ、‘With A Little Help From My Friends’と‘Hey Jude’を共演した。‘Hey Jude’を2人が共演するのは、1993年にロサンゼルスで行われたポールのコンサートにリンゴが飛び入りして以来、‘With A Little Help From My Friends’は2009年にニューヨークで行われたデビッド・リンチ・ファウンデーションによるコンサート「Change Begins Within」以来となる。

Ringo - Match Box, Boys, Yellow Submarine

Paul - Magical Mystery Tour, Birthday, Get Back, I Saw Her Standing There, Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

Paul & Ringo- With a Little Help From My Friends, Hey Jude




ニュースを知って最初に思ったのは、

「アメリカ人ってホントにビートルズ好きだなあ」

でした(笑)

テレビゲーム「ROCKBAND」のビートルズ版が出たり、ビートルズのそっくりさんショーがブロードウェイで上演されたり、本国イギリスよりアメリカの方がビートルズ関連のイベントは多い気がします。

まあ人口が多いですからビジネスとして成立しやすいという理由もあるんでしょうけど、アメリカでも自国のスターかのような愛され方ですよね。

リンゴなんかツアーのメインはいつも北米だし。

昨年まではポールとリンゴのステージの動画を見てもどこか遠くでの出来事のように感じてましたが、昨年2人のそれぞれのステージを日本で生で観ることが出来たので、なんだかとても身近に感じます。

う~ん、生きているうちにもう1度観たい!(笑)

しかしこういう共演の動画をみると、ジョンが生きていたら、ジョージが生きていたらと、やっぱり頭をよぎりますね。

同じステージにいるというだけでも胸にグッときますし、ハモったりしたら悶絶もので(笑)
the-beatles_john-paul_george1.jpg

ポールとリンゴだとどうしてもハモリの感動が薄いんですよね、仕方ないですけど。

さて今回は贅沢なことばっかり書いてますので、贅沢ついでにもう1つ。

ポールとリンゴが共演するなら、是非「I Wanna Be Your Man」を演奏して欲しかったです。

好きな曲だということもありますけど、初期のビートルズでリンゴがボーカルをとってる曲って、ポールがとってもはりきってコーラスつけてるんですよね。

もう一度ポールのあの はりきりコーラスが聴きたいなあ(笑)



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ビートルズでMerry Christmas !

2012/12/24 18:00|Fab 4TB:0CM:2
クリスマス・イブの今宵、皆さんはどなたとお過ごしですか?

大半がクリスチャンでない日本人がクリスマスに はしゃぐ意味があるのかという声は昔からありますが、

幸せについて考え、自分だけでなく世界中の人達の幸せを願う日が、一年に一日あってもいいんじゃないかと思いますね。

まあクリスマスでなくてもいいと言われればそうなんですけど(^^ゞ


昔の記事でもご紹介したことがありますが、久しぶりにビートルズのクリスマス・ソングをアップします。

ビートルズが作ったクリスマス・ソングは「Christmas Time (Is Here Again)」の1曲のみです。

しかもファン・クラブ向けのクリスマス・レコードのために作られた曲なので、公式にリリースはされませんでしたが、アンソロジー・プロジェクトによるシングル「フリー・アズ・ア・バード」に収録されて、1995年に公式リリースされました。

「フリー・アズ・ア・バード」のリリースが12月だったので、この曲が同時収録されたんでしょうね。

ちなみに録音は1967年11月28日。

翌年からのクリスマス・レコードはメンバー各々が自宅で録音したものを編集するようになりましたので、4人そろってのクリスマス・レコードの制作はこの年が最後となりました。

即興で作った曲のようですが音楽活動の充実していた時期ですので、捨てがたい魅力のある曲に仕上がっています。

クレジットは4人の共作ですけど、メロディーの印象からはポールが中心に作ったんじゃないかと私は思います。

そして楽しそうなこの日のセッションは、なんと翌日の午前4時半にまで及んだそうです。

こんなに和気あいあいとレコーディングしていた4人が1年後のホワイト・アルバムのセッションではギスギスした関係になっているなんて、この日の誰も予想できなかったでしょうね。



さてこの曲、リンゴ・スターが自身のクリスマス・アルバムの中で1999年にカバーしてるんですが、

ビートルズの演奏とアレンジがほとんど変わってませんので、ビートルズが公式録音してたらこんな仕上がりだったんだろうという気分を味わうことができますよ。

リンゴの来日が今月だったら、きっとステージで歌ってくれたんじゃないでしょうか。



それでは皆さん、Merry Christmas ! 良いお年を!

それから、いつもブログを読んでいただきありがとうございます!

そして、来年もよろしく!(更新遅いですが・・・)
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ビートルズデビュー50周年!の雑感

2012/10/06 09:33|Fab 4TB:0CM:16
ご訪問ありがとうございます。

1日遅れてしまいましたが、2012年10月5日はビートルズのデビュー50周年にあたる記念日でした。


リアルタイムでビートルズを体験していない私ですが、

この世にビートルズが存在して、自分がその音楽を聴ける時代に生まれ、そしてビートルズを好きになった。

思うに、この3つが重なるなんて奇跡的ですよね。

どれか1つが欠けてたら、今の私ではないわけですから。

今までの自分の人生の中でラッキーだったことを挙げれば、このことは必ずトップ3の中に入ると思います。

ビートルズとの出会いは、それくらい私の人生を豊かにしてくれました。


デビュー50周年で巷は盛り上げるかと思っていたんですが、それほどでもないですね。

ビートルズ来日20周年の時は多くの音楽雑誌がビートルズを表紙にして特集を組んでましたから、あの時に比べるとひっそりとしているところに、50年という月日の長さを感じます。


それでも自分にとってのビートルズの存在の大きさを再認識して、デビュー50周年を迎えた私でした。

ちなみにこの私がブログを書き始めたのは2007年の11月19日。

最近は遅い更新ながら何とか続けて、来月で5年になるんですね~。

どうせなら10月5日に始めればよかったと、今思ってます(^^ゞ『人気ブログランキング』へ

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