fc2ブログ

              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
http://beatlesinmind.blog101.fc2.com/

プロフィール

東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加

リンゴ・スターの憂鬱

2008/10/21 14:26|リンゴ・スターTB:0CM:12
リンゴ・スターの「ファン・レター送るな」の件ですが、ビデオ・メッセージの反響に驚いたリンゴが10月15日に声明を発表しているそうです。
ringo starr

リンゴによると、自分がサインしたアイテムが大量にインターネット・オークションに出品されているのを憂いて、“サインを求める”手紙を送らないでほしいと訴えたかったとのことです。

また、オークションに出品するために何度もサインを求める手紙を送ってくる人に対して警告したもので、本当のファンに向けたものではないと述べています。

そして、

「動画ついての報道のすさまじさに驚いている。この声明が同じくらい広く届くことを期待している。」

と付け加えているのですが、残念ながら最初の「送るな」メッセージほど広まってませんねえ。
公式HPにもう一度ビデオ・メッセージを出せばいいと思うのですが、それはしてません(なお「送るな」メッセージは現在HPから削除されているようです)。

>自分がサインしたアイテムが大量にインターネット・オークションに出品されている
>オークションに出品するために何度もサインを求める手紙を送ってくる人


最も手に入りやすい「元ビートルズのサイン」ですから、悪質な人もたくさんいるのでしょう。

リンゴは元ビートルズという恩恵を受ける一方で、ビートルズの中でただ一人「ほとんど曲を作れない」「もともと歌手ではない」というコンプレックスを感じているはずです。

リンゴにとって“ビートルズ・コンプレックス”がどれほど大きいか。

それを感じるエピソードをご紹介しましょう。

松村雄策氏の著書「ビートルズは眠らない」の中で、1992年にリンゴにインタビューした時の様子がこんな風に書かれています。

>ニュー・アルバムについて訊ねると、ジョークもまじえて話してくれるのに、ちょっとでもビートルズとなると、まったく答えてくれないのだ。「みんな、ビートルズばかりで、もううんざりだ」と言う。

>このツアーでもビートルズの曲をやっているし、ツアー・スタッフの中にはビートルズのTシャツを着ている人もいた。で、「ビートルズといっしょに年をとってきたファンを、どう思いますか?」とつっこんだら、「愛してる」とブスッと答えた。はっきりいって、険悪な雰囲気になってきた。何が悲しくて、僕はリンゴとこんな状況になっているのだろうか。


ビートルズとしての8年間はリンゴにとっては長い人生のうちの20代の一時期のことであり、いくつになってもその時代の自分しか評価してもらえないのが苦痛だったのでしょう。

「そんなこといっても、ビートルズだったおかげで今のリンゴ・スターがあるんじゃないのか。
ビートルズのメンバーじゃなかったら、ソロ・アルバムを出したりコンサートをしたりできなかっただろう。」

と、元ビートルズとしてみられるのを嫌がるリンゴの気持ちを、我がままだと感じる人もいるでしょう。
今、人気者でいられるのは、元ビートルズだったからじゃないか、と。
all starr band

その意見が間違いだとは言いません。

しかし、元ビートルズだったからこそ、出来なくなってしまったこともあったのだと私は思います。

リンゴの本業はドラマーです。
曲作りのようなクリエィティブな仕事が本業ではありませんし、もちろん歌手ではありません。
ビートルズ時代に数曲ボーカルを取っていますが、基本的にはファン・サービスとして歌っていたに過ぎません。

ドラマーというのは、歌手がいて、ギターなどの他のバンド・マンがいてこその存在です。
ドラマーが一人で音楽活動をするというのは、本来はあり得ないことなのです。
ですからリンゴもビートルズ解散後に自分の能力を活かすためには、本来ならば新しいバンドを組む必要があったのです。

しかしリンゴはビートルズ解散後、二度とバンドを組むことはありませんでした。

なぜ新しいバンドのドラマーにならないのかと聞かれた時、リンゴはこう答えています。

「だって、僕がどのバンドに入っても、バンドより僕の方が有名だろ。」

“元ビートルズ”のリンゴには、もう新しく入れるバンドはなかったのです。
それほど“元ビートルズ”の看板は重かったわけです。
ビートルズのドラマーであったが故に、ビートルズ解散後、リンゴはドラマーとしての本道を外れざるを得なかったのかも知れません。

リンゴが再び私たちに笑顔を見せてくれる日を信じて待ちましょう(^ ^『人気ブログランキング』へ

ringo starr on drums

リンゴに何があったのか?

2008/10/14 15:09|リンゴ・スターTB:0CM:12
ringoPeace.gif
リンゴ・スターが、「今後は一切ファン・レターを送らないでほしい、サインもしない」と自身のHPで宣言しています。
リンゴの公式HP


いつの間にか皺が深くなりましたね~。

参考に日本語のニュースサイトも。
リンゴ・スターが公式サイトで宣言「もうファンレターを送らないで」

リンゴはニコリともせず、脅迫するような口調でこう言ってます。

「これを見ているみんなに重大なメッセージがある。10月20日以降、どのメールアドレスであれファン・メールを送らないで欲しい。10月20日以降は、どんなものにもサインしない。封筒にその日(のスタンプ)があったら、投げ捨てる。ピースとラブの思いと共に、通告している。やることがあり過ぎるんだ。だから、ファン・メールはなしだ。ありがとう。サインもなしだ。全てなし」

これに対して、「黙って捨てるよりも正直に言う方が誠実だ」という声もあるようですが、私にはそうは思えません。
黙って捨てて相手を傷つけない方が、誠実な大人の態度だと思います。

エンターテイメントの世界はファンにとってはリアルな日常の世界ではないんですから、本音丸出しでスターがファンに迫ることが必ずしも誠実だとは私は思いません。
やっぱりオブラートに包むくらいのたしなみが必要ではないかと。

実際にすごい量のメールや手紙が来るのだと思いますので、すべてに目を通すことが不可能なら読まずに捨ててもいいと思いますけど、ファンに送ってくるなというのはやはりおかしいと思います。

相手からのメッセージの受け取りを拒否するということは、その相手とはコミュニケーションを拒絶するということでしょう。

「俺はお前と付き合う気はないから、もう俺に構わないでくれる?」

「あたし、あなたと付き合う気はないから、つきまとわないでくれない?」

日常でいえばこういうことでしょう。

リンゴの立場なら、こう。

「俺にかまうな。お前たちにかまってる時間なんてない。でもCD出したら買ってくれよ。」

スターとファンとの関係の上に成り立っているエンターテイメントの世界で、それはあり得ないでしょう(^ ^;


まあ、リンゴもそんなことは重々わかった上で、あんな発言をしているんだと私は思っています。

リンゴがあんな発言をした背景には、きっと何か重大な経緯があるんだと思います。
一体何なんでしょうね?

リバプールのファンとの確執を理由として匂わせているニュースもありますが、今はリンゴはイギリスに住んでいませんし、ファンレターは世界各国から来るでしょうから、それが理由とも思えないんですよね~。

歯切れの悪い記事になってしまって申し訳ありませんが、今のところ私にはリンゴの真意が全く掴めません『人気ブログランキング』へ

ビートルズ3世代目が音楽デビュー!

2008/08/15 08:58|リンゴ・スターTB:0CM:6
近年のビートルズ関係のニュースの中で、これほど年月の流れを感じさせるものはなかったと思います。

リンゴの孫がバンドを結成

リンゴの孫タティア・スターキーがバンド「Belakis」を結成。タティアはザック・スターキーの娘で、ザックがサポートを務めるオアシスのシングル'Lyla'のプロモ・クリップにも出演していた。Belakisは4人編成のバンドで、ロンドンを拠点に活動中。タティアはバンドで紅一点、ベースを担当している。


tatia2.jpg

リンゴの“孫”ですからね、“孫”!

びっくりですね~。
ポールなんかまだ5歳の娘がいるのに(笑)・・・これは例外。

寄せて上げてのセクシー・ショットですが(笑)、顔にはリンゴの面影がありますね。

リンゴと先妻モーリンの間に1965年に生まれた子供がザック・スターキーで、
ringo,mo,and son

そのザックの娘がタティアということです。写真はザックとタティアの2ショット。
tatia1.jpg

ザックもオアシスのサポート・メンバーを今後はやめるといって、今年の5月頃にニュースになってましたね。
なんでもノエル・ギャラガーとの確執だとか

さて、タティア・スターキーがベースを弾いているバンド「Belakis」なんですが、このバンドの詳細がよくわかりません。

いろんなサイトで調べてみると、BELAKISSというバンドのMySpaceが紹介されるんですが、このバンドですかね?
MySpaceBELAKISS
曲調はちょっとパンクっぽいなあ。
BELAKIS“S”と、Sが1つ多いんですが。
プロフィール写真も小さくて顔がわかりませんし、メンバーの名前にタティア・スターキーはありませんね。
メンバー:RUARI MEEHAN, HARRY APPLEBY, VERONICA AVANT, OLLY WILDMAN

ちなみにアメリカにもBELAKISSというバンドがあるようですが、こちらは男性のみで違うようです。
BELAKISS
belakiss.jpg

音楽における成功を何で評価するかによって違ってくるのでしょうが、ジョンの息子のジュリアンとショーン、ジョージの息子のダニー、ポールの息子のジェームス(もポールと一緒に音楽活動をしているという噂あり)を比べると、ポピュラーなロックの世界において最も成功しているFab4の子供は、ザ・フーとオアシスのサポート・メンバーになったリンゴの息子ザックでしょうね。
Zak.jpg

ジュリアンもデビューから一時期はヒットしてましたけどね。
今、ニュー・アルバムをレコーディング中との噂です。
julian1.jpg

さてFab4の孫世代でも、リンゴが独走でしょうか?

ちなみにザックとタティアですが、親子バンドも結成したそうです。

リンゴの息子で、ザ・フー、そしてオアシスのサポート・メンバーとしても活躍しているドラマーのザック・スターキーが新バンドを結成。その名も「ペンギンズ(Penguins)。親しい友人のみを招いて、ロンドンの「セント・モーリッツ」で初ライブが行なわれた。ボーカルはザックのガールフレンドでもあるSharna Liguz。そしてベースシトはなんと娘のタティアで、彼女はロンドンのバンドBelakiss(Belakis ?)のベースとしても活動している。ライブ後、ザックは「最高だった。すばらしい雰囲気、観客と一体化し、アルコール、パラノイア、笑い、涙、たわごと、悪い冗談--最前列だけでもそんな状態さ!! ペンギンズは楽しいときを過ごすことが目的。それが僕たちがやっていることなんだ」

ブログランキングに参加しています。
最後に、
“ぽちっ”と一押しお願いしますm(_ _)m
→→→『人気ブログランキング』

リンゴのテレビCM出演<海外編>

2008/04/28 20:25|リンゴ・スターTB:0CM:4
さて前回、リンゴ・スター出演の日本のテレビCMをご紹介しましたが、今回は海外でのテレビCM出演です。

海外の情報はすべて網羅できていませんので、今回ご紹介する以外にもあるかも知れませんが、とりあえず私が知っている海外でのテレビCMは3つあります。
たぶんすべてアメリカのCMだと思います。
ビートルズ解散後のリンゴはアメリカに生活の基盤を置いてますからね。

まずはSun Country社のワイン・クーラーのCM。
1987年のCMだそうです。
えっ、1987年?
リンゴがアルコール依存症の治療のためにリハビリ・センターに入所したのが1988年10月ですから、リンゴはアルコール依存症の頃にお酒のCMに出てたんですね~。

Sun Country Classic wine coolers




次は日本でもお馴染みの宅配ピザの「Pizza Hut」。
リンゴの知名度を買っての起用なんでしょうが、リンゴらしさはあまり感じられず、どうしてリンゴなんだという気持ちがします。
まあ、商品が宅配ピザですからね。
リンゴの他に出てくるおじさん達は元モンキーズの人らしく(今でも現役なのかな?)、BGMが途中で「Twist And Shout(かな?)」からモンキーズの曲に変わります。

Pizza Hut


ちなみにPizza HutのCMにはリンゴがナレーションをやっていた「機関車トーマス」バージョンもあります。
(オフィシャルなものではないかも知れませんが)

Thomas - Pizza Hut


最後は1989年の自動車のCMです。
「おっ、さすが元ビートルズ。車のCMなんてセレブじゃん。」
と思った方、ちょっと違います(*^_^*)
このCMにはジョンジョージは絶対に出演しないと思いますし、サービス精神旺盛なポールでも出ないんじゃないでしょうか。
いやホント、Fab4の中でも、これはリンゴ・スターならではCMだと思いますね。

Oldsmobile


Viva! Ringo!
来日公演を期待しています!!


ブログランキングに参加しています。
最後に、
“ぽちっ”と一押しお願いしますm(_ _)m
→→→『人気ブログランキング』

リンゴのテレビCM出演<日本編>

2008/04/25 14:05|リンゴ・スターTB:0CM:6
ビートルズの元メンバーの中で、テレビCMにCMキャラクターとして出演したことがあるのは、リンゴ・スターだけです。
時々ジョンの映像がテレビのCMで流れていることがありますが、ジョンの死後にヨーコの判断でCMに登場しているもので、もちろんジョン自身の預かり知らないところです。

日本ではテレビCMに出演するというのは、それだけ一般大衆に人気があるというステータスなんですが、欧米ではテレビCMへの出演を「安っぽい仕事」考える風潮があり、欧米のテレビCMにスーパー・スターが出演することは少ないようですが、「日本限定」でCMに出演することはよくありますね。

ビートルズというブランド力と、親しみやすいそのキャラクターから、リンゴは3つの日本のテレビCMに出演しています。

最初の出演は1976年か77年の衣料のCMです。
レナウンの「Simple Life」というブランドのイメージCMです。
商品とCMの内容から考えて、これは「元ビートルズ」の高級イメージを見込んだ起用だと思います。
YouTubeでは4パターンが見られますが、実際には7パターンあったそうです。

レナウン「Simple Life」








続いてはASASHIの「シュウェップス」という炭酸飲料のCM。
1984年か85年だと思います。
炭酸飲料という大衆嗜好品のCMというところに、リンゴ・スターのブランド力の低下を少し感じますが、CMの作りは高級感があります。
まだまだ「元ビートルズ」の高級イメージを保ってたんですね。
2本立てです。

ASAHI「シュウェップス」


そしてリンゴ・スターの高級イメージを完全に取り除き、その知名度と親しみやすいキャラクターを全面に押し出したのが、1996年の「すりおろしりんご」という飲料のCMでした。
自分の名前「リンゴ」が日本語では「Apple」の意味だということは、リンゴも1966年のビートルズの来日の時にはすでに知っていたそうです。
しかし1966年当時のビートルズ・ファンも、リンゴ自身も、およそ30年後の日本で「おやじギャグ」と呼ばれるダジャレを披露することになるとは、もちろん誰にも想像できなかったでしょう。
だって当時はリンゴを見た女の子が絶叫して、感激のあまり失神したりしてたんですからね。

宝酒造「すりおろしりんご」






この頃リンゴ・スターは日本の若者から「りんごすったおじさん」と呼ばれていたとかいないとか・・・

さてさて、今回はリンゴが出演した日本のテレビCMをご紹介しましたが、実はリンゴはアメリカでもテレビCMに出演しています。

続きは、次回をお楽しみに!

ブログランキングに参加しています。
最後に、
“ぽちっ”と一押しお願いしますm(_ _)m
→→→『人気ブログランキング』

ジョンからリンゴへのプレゼント曲

2008/02/21 14:31|リンゴ・スターTB:0CM:8
2月15日のエントリーで、ビートルズ解散後にポールがリンゴに提供したオリジナル曲を紹介しましたので、今回はジョンからリンゴへ提供された曲を紹介しましょう。
johnringo.jpg

ジョンリンゴに提供した曲は、アルバム「Ringo」で1曲、「Goodnight Vienna」で1曲、「Ringo's Rotogravure」で1曲の、計3曲です。
これがですね~、ジョンリンゴにプレゼントした曲は非常にユニークで、1度聴くと忘れられない曲ばかりなんです。
ソロになったリンゴを心配して、ジョンがかなり力を入れて曲を書いたんじゃないかと、勝手に想像してしまいます。

Ringo Starr - I'm The Greatest
この曲ではジョンがピアノとハーモニーを、ジョージがギターを担当しています。


Ringo Starr - Goodnight Vienna


ジョンリンゴにプレゼントした曲って、すごく個性的でしょう?

残念ながら3曲目の"Cookin' (In The Kitchen Of Love)"は、動画が見つかりませんでしたが、ここで少しだけ視聴できます(6曲目です)。
→Ringo's Rotogravure

なお「I'm the Greatest」と「Goodnight Vienna」の2曲は、「ジョン・レノン・アンソロジー」という4枚組のCD-BOXに、ジョンのボーカルで収録されています。動画もありました。

John Lennon - I’m The Greatest (Demo)


John Lennon - Goodnight Vienna (Demo)


それから、アルバム「GOODNIGHT VIENNA」のプロモーション・フィルムの動画もありましたよ。
なんとジョンとリンゴが2人でナレーションをしています。
GOODNIGHT VIENNA

RINGO STARR & JOHN LENNON - GOODNIGHT VIENNA (PROMO)


ちなみにこのアルバム・ジャケットは1951年のアメリカ映画「地球の静止する日(ロバート・ワイズ監督)」のスチール写真をモチーフにしたものです。
地球の静止する日

この映画の銀色の宇宙人は、争いをやめて平和に暮らすようにと地球に忠告しに来るのですが、リンゴ自身のキャラクターとイメージをだぶらせたデザインなんでしょうね。
これはおまけの写真。
GOODNIGHT VIENNAオフショット

アルバム発売が1974年11月15日ですから、ジャケット撮影は9月頃でしょうかねえ。
暑そう(^^;

ブログランキングに参加しています。
ぽちっと一押しお願いしますm(_ _)m

→『人気ブログランキング』へ

リンゴ・スター ツアーの前期日程を発表

2008/02/18 17:18|リンゴ・スターTB:0CM:10
ニュース速報のような最新記事に乏しい私のブログですが、今回は最新ニュースです(笑)。
リンゴ・スターの夏のツアーの前期日程が発表されました!
ringo starr

リンゴが夏のアメリカ/カナダツアーを発表した。10期目となるオール・スター・バンドのメンバーは、9期から引き続きギターにビリー・スクワイア、サックスにエドガー・ウインター、ベースにヘイミッシュ・スチュワートを配し、もうひとりのギタリストに第8期に参加していたコリン・ヘイが、キーボードにジョージの親友ゲイリー・ライト、セカンド・ドラムにグレッグ・ビソネットが加わった新編成。

アメリカとカナダでの31日のツアー日程は、6月19日のカナダのオンタリオ州ナイアガラ・フォールズのフォールズビュー・カジノを皮切りに、第1週目の6月24日にはミューヨーコのラジオ・シティ、8月2日のロスアンゼルスのグリーク・シアターでしめくくる。
前半の日程表は以下のとおり。後半の日程は間もなく発表予定。

6月19日 オンタリオ州ナイアガラ、フォールズビュー・カジノ
6月20日 オンタリオ州ナイアガラ、フォールズビュー・カジノ
6月21日 ニューヨーク州ベセル、ベセル・ウッズ・センター・フォー・アーツ
6月22日 コネチカット州アンカスビル、モヒガン・サン
6月24日 ニューヨーク、ラジオ・シティ・ミュージック・ホール
6月25日 マサチューセッツ州ボストン、バンク・オブ・アメリカ・パビリオン
6月27日 ニュージャージー州ホルムデル、PNCバンク・アーツ・センター
6月28日 ニュージャージー州アトランティック・シティ、トランプ・タージ・マハル・カジノ・リゾート
6月29日 ニュージャージー州ウェストベリー、ノース・フォーク・シアター・アット・ウェストベリー
8月2日 カリフォルニア州ロサンゼルス、グリーク・シアター


ご存知ない方のために説明しておきますと、リンゴは1989年以降、自分と親交のあるミュージシャンを多数集めた「オール・スター・バンド」を結成してツアーを行っているのですが、毎回メンバーの入れ替わりがありまして、今回のメンバーは第10期となるんですね。
1期ごとにツアーを行っているわけですから、解散後に最も多くソロ・ツアーを行っている元ビートルズは、実はリンゴということになります。

1989年と1995年には来日公演があったんですが、今年はどうでしょうかね。
後期日程の発表が楽しみです。

今年もし来日公演があったらコリン・ヘイが参加しているのも、私にはうれしいです。
コリン・ヘイは80年代前半に活躍したMEN AT WORK(メン・アット・ワーク)というオーストラリアのバンドのリーダーなんですが、私はMEN AT WORK好きだったんですよね~。
シリアスとユーモアを足して2で割ったようなバンドで、ピリッと苦味のきいた社会派バンドでした。
MEN AT WORK

それではコリン・ヘイが参加していた第8期(2003年)のリンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンドの演奏を1曲。

With A Little Help From My Friends – Ringo Starr and His All-Starr Band


そして同じく第8期のコンサートから、MEN AT WORKの「Down Under」を。
サビの部分では昔のような高音が出てないですが、相変わらず渋くていい声です、コリン・ヘイ
イントロを弾き始めたら観客の反応がイマイチで、「この曲知らないの?」とジョークを言うところなんかも彼らしくていいです。

祈・来日!!

Down Under– Ringo Starr and His All-Starr Band


ブログランキングに参加しています。
ぽちっと一押しお願いしますm(_ _)m

→人気ブログランキングへ

リンゴとポールは不仲ではない

2008/02/15 14:44|リンゴ・スターTB:0CM:4
リンゴの「LIVERPOOL 8(邦題:想い出のリヴァプール)」が2月14日に日本で発売となりました。
liverpool8.jpg

今年1月に、リンゴポールとコンサートで共演するつもりはないとインタビューで語ったことで、リンゴポールは不仲なんじゃないかと噂されたりしましたが、私はそうは思っていません。
→2008年1月リンゴのインタビュー

ビートルズ解散後にリンゴポールが公式に聴衆の前で共演したことは、今回どころか今までに一度もないのです。
(注:コメントをいただいて気付きましたが、ジョージの追悼コンサート「CONCERT FOR GEORGE」で1度だけありました)
「仲が悪くなったから」やらないのではなく、「今までどおり」やらないと言っているだけです。
(注:リンゴジョージのコンサートでの共演はあります。また非公式な場では1975年5月、エリック・クラプトンの結婚式でリンゴとポールジョージの3人が共演しています)

ですからまあ私としては、今回のリンゴの発言も「いつものこと」としか思っていません。

ステージで共演していないこと自体が不仲の証拠じゃないかと思う方もいるかも知れませんが、以前から不仲でない証拠に、レコーディングやプロモーション・ビデオの共演はいくつもあります。
ポール制作の映画にまで、リンゴは出演しているんですから。

それでは、1984年のこの曲。
いい曲ですよ~。

PAUL McCARTNEY - SO BAD


さてビートルズ解散後、ソロになったリンゴにポールが提供したオリジナル曲が4曲あります。
ジョンがリンゴに提供した曲が3曲で、一番少ないのは1980年に亡くなったせいもあるんですが、ステージで2回共演しているジョージが提供した曲が5曲ですから、ポールの4曲というのは決して少ないわけではなく、このことからもリンゴとポールが特別に不仲でなかったことがわかると思います。

ポールがリンゴに提供した曲は、次の4曲です(括弧内はアルバム名)。
"Six O'Clock" (Ringo)
"Pure Gold" (Ringo's Rotogravure)
"Private Property" (Stop and Smell the Roses)
"Attention" (Stop and Smell the Roses)

「Private Property」だけ動画が見つかりました。
ポールらしい、ノリのいいポップなナンバーです。

Ringo Starr - Private Property


今年6月からはコンサート・ツアーを予定しているというリンゴ。
ツアーの日程や開催地の発表はまだありませんが、来日コンサートへの期待が高まります。

ブログランキングに参加しています。
ぽちっと一押しお願いしますm(_ _)m

→人気ブログランキングへ

リンゴの復活「LIVERPOOL 8」

2008/01/23 07:05|リンゴ・スターTB:0CM:3
今年に入ってからのリンゴの活動はとても精力的ですね。
こんなに目立って活動しているのは、近年にないことです。
ポールリンゴが2人そろって音楽で話題になるなんて、ビートルズ・ファンにはいい冬となりました。

リンゴの活動の軸になっているのは1月14日のニュー・アルバム「LIVERPOOL 8」のリリースなんですが、まず1月12日にリンゴは故郷リバプールで、リバプール・キャピトル・オブ・カルチャーの祝典のイベントとしてコンサートを行なっています。
ringo liverpool

このイベントでの記者会見で、ポールと共演するつもりはないリンゴが述べたことが、リンゴポールが不仲であるかのようなニュースとして世界に流れたんですが、どうも発言の一部のみを抜き取って曲解したもののようです。
以下に、記者会見の全文をご紹介しておきます。

Q:今でも、リバプールに帰ってくると、故郷に帰ってきたと感じますか?

リンゴ:はい。僕はリバプール出身です。故郷に帰ってきたと感じます。

Q:今夜あなたはパフォーマンスしますが、200フィート(約60m)の高さのステージで演奏することをどう感じますか?

リンゴ:とても高いね。(笑)

Q:めまいがしませんか?

リンゴ:縁に行きたいとは思わないけど、大丈夫だろう。僕たちは支えられているだろうからね。

Q:ポールと再結成する予定は?

リンゴ:僕たちが組む可能性はない。組むべきだと今でも言われ続けているが、ほら、それは今では難しいんだ。僕たちのふたりはこの世にいない。だから二度と元に戻ることはない。でもミュージシャンとしてポールと僕がプレイすることはできる。でもやるつもりはないから、真に受けて騒がないでね。

Q:ズートンズやウォンバッツなど新しい世代のバンドが出てきています。

リンゴ:ズートンズは大好きだよ。これだけでは十分でないよね。多くの新しいバンドがでてきていることはわかるけど僕はウォンバッツは知らないよ。人々が「おお、ウォンバッツ」と言って(親指を立てて)「いいね!」という具合さ。いい音楽はいつもリバプールから出てくるんだ。

Q:今年、また他のイベントでリバプールに戻ってくる予定はありますか?

リンゴ:他のイベントのために戻ってくる予定はないよ。ポールと一緒にプレイしない限りはね(笑)。

Q:なぜキャピトル・オブ・カルチャーを支援しようと決めたのですか?

リンゴ:ほら、僕はここの出身だからね。グレイトじゃないか。リバプールがキャピトル・オブ・カルチャーなんて。それに正直なところ、僕は“LIVERPOOL 8”というタイトルのアルバムを出したしね。

Q:リバプールが文化的な街だと証明するために、キャピトル・オブ・カルチャーという称号は本当に必要だと思いますか。

リンゴ:そのことにより世界中から注目が集まるだろう。僕がここに住んでいたとき、テイト・モダンはなかった。それに今起きている他のことも当時はなかった。僕は当時のリバプールが文化首都だったとは思わない。長年積み重なってきて今ここはすばらしい刺激的なことだらけだよ。


そしてリンゴは、1月25日ロサンゼルスで無料ライブを行なうことが決定したそうです。 25日ってもうすぐですね。
このライブは1月25日(金)午後1時(太平洋標準時)より、ロサンゼルスのサンセット大通りにあるハウス・オブ・ブルースで開催され、リンゴの公式サイト〈www.ringostarr.com〉でもウェブ生中継されるそうなんですが、太平洋標準時の午後1時は日本時間では26日(土)の午前6時。
おお、リアルタイムで観れますね。早起きすれば(^ ^;

さてニュー・アルバム「LIVERPOOL 8」ですが、かなりいい仕上がりだと私は思います。
プロデューサーはデイブ・スチュアートですが、彼の名前を聞いてもわからない方も、1980年代に活躍したポップ・デュオEURYTHMICS(ユーリズミックス)の男性と聞けば、ピンとくるのではないでしょうか(注:右ですよ)。
ユーリズミックス

クールで独特のセンスを持ったデュオで、今の日本でいえばLOVE PSYCHEDELICOみたいな感じでしょうか。

そのデイブ・スチュアートが、ビートルズ・フリークでありジョージ・ハリスンの友人でありビートルズの「Free As A Bird」「Real Love」のプロデューサーでもあるジェフ・リンのような音作りをしています。
となると、とてもビートリックな音になっているわけですね。
もっと言えばジェフ・リンよりもさらにクールなサウンドで、さすがデイブ・スチュアートという感じです。

さてそのデイブ・スチュアートとリンゴの縁ですが、今は亡きジョージの存在が、今回の縁結びになったそうです。
デイブ・スチュアートが生前のジョージと共演した曲にドラムを入れてもらおうとリンゴに頼んだのが、2人の出会いのきっかけだったとのこと。

空の上でにやりとしているジョージの笑顔が目に浮かびますね。

それではリンゴの最新PVを観てみましょう。
ビートルズの映像も出てきます。
リンゴがギターを弾いている! と驚いたんですが、デイブ・スチュアートでした(^ ^;

『ポチっとひと押しお願いします』励みになります

Ringo Starr - Liverpool 8

liverpool8.jpg

Ringo Starr: Liverpool 8
1. Liverpool 8
2. Think About You
3. For Love
4. Now That She's Gone Away
5. Gone Are The Days
6. Give It A Try
7. Tuff Love
8. Harry's Song
9. Pasodobles
10. If It's Love That You Want
11. Love Is
12. R U Ready?

▽続きを読む▽

リンゴのドラム・ソロ

2007/11/23 09:26|リンゴ・スターTB:0CM:0
リンゴビートルズのコンサートで1度もドラム・ソロを演じていません。

ビートルズ加入直後に他のメンバーが「ドラム・ソロについてどう思う?」とリンゴに尋ねたところ、「ドラム・ソロは嫌い」と答えたそうです。

最後にビートルズに加入したので遠慮をしていたのかもしれませんが、名実ともにメンバーの一員となってからもコンサートでしていませんし、したいと主張したこともなかったようです。

リンゴドラム・ソロが嫌いな理由について、「退屈」「他人と比べられるのが嫌」などと言っています。

決して目立とうとはせず、他人と優劣を競うことを嫌う。

いかにも“いい人”リンゴらしいですね。

ringoリンゴかじり

さて、そんなリンゴですが、ビートルズとして1度だけドラム・ソロを演じています。

それがアルバム「ABBEY ROAD」の最後の曲、その名も「The End」です。

この時もリンゴはドラム・ソロを渋ったようですが、ポールが曲の構成上ぜひ必要だと説得したそうです。

「The End」でのドラム・ソロも技術を魅せつけるソロではなく、あくまでも曲のイントロとして次の展開へとつなぐためのドラム・ソロを披露しています。

ボーカルやギターに比べると演奏者の個性が出にくいと思われるドラムですが、リンゴのドラムは目立たず常に周囲に調和する、人柄がよく表れたドラムだと思います。

ちなみに「The End」のドラム・ソロは7テイク録音され、7テイク目が採用されたのですが、7テイクすべて叩き方が違うのだそうです。

ぜひ他のテイクも聴いてみたいですね。

buddyberryさんの「FREE AS A BIRD」にもドラムについてのエントリーがありますので、是非読んでみてください。
FREE AS A BIRD

The End – The Beatles

『ポチっとひと押しお願いします』励みになります

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

 |  Fab 4 | ジョン・レノン | ポール・マッカートニー | ジョージ・ハリスン | リンゴ・スター | Please Please Me | With The Beatles | A Hard Day's Night | Beatles For Sale | HELP! | Rubber Soul | Revolver | Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band | White Album | Yellow Submarine | Abbey Road | Let It Be | Magical Mystery Tour | Past Masters Vol.1 | Past Masters Vol.2 | The Beatles (1962-1966) | The Beatles (1967-1970) | The Beatles 1 | The Beatles Live At The BBC | Anthology 1 | Anthology 2 | Anthology 3 | Yellow Submarine Songtrack | Let It Be...Naked | Love | 映画 | 書籍 | カバー | ゲーム | その他 | 海賊盤-A | 海賊盤-B | 海賊盤-C | 海賊盤-D | 海賊盤-E | 海賊盤-F | 海賊盤-G | 海賊盤-H | 海賊盤-I | 海賊盤-J | 海賊盤-K | 海賊盤-L | 海賊盤-M | 海賊盤-N | 海賊盤-O | 海賊盤-P | 海賊盤-Q | 海賊盤-R | 海賊盤-S | 海賊盤-T | 海賊盤-U | 海賊盤-V | 海賊盤-W | 海賊盤-X | 海賊盤-Y | 海賊盤-Z | 海賊盤-John Lennon | 海賊盤-Paul McCartney | 海賊盤-George Harisson | 海賊盤-Ringo Starr | 未分類 | 
Copyright(C) 2007All Rights Reserved. ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
Powered by FC2ブログ.
template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.