ソロになってしばらくしてからヒット曲を連発したポールと異なり、ソロになってからのジョンはヒット・チャートでは芳しい成績を上げていませんでしたが、1974年にエルトン・ジョンと「Whatever gets you through the night(邦題:真夜中を突っ走れ)」という曲を共作し、その際に「この曲が1位になったら、エルトンのコンサートにゲスト参加する」と約束したところ、この曲がめでたくソロになってから初の全米No.1ヒットになったため、1974年11月28日のエルトン・ジョンのコンサートに飛び入りし、ダブル・ジョンでデュエットとなったわけですね。
このコンサートは昔LPレコードで発売されていていたんですが、ジョンは「Whatever gets you through the night」しか歌ってないし、またいつでも買えると思っていたので、買わずにいたんですよ。 そしたらレコードからCDへと移行していく間に廃盤になってしまって、結局私は持ってないんですよね~。
今では貴重な音源ですね。
追記:上記のアルバムは廃盤ですが、現在エルトン・ジョンの「HERE AND THERE」というアルバムにジョンとの共演が収録されています。
また、オープニングの映像が「Tug Of War」、続いては「Say Say Say」なんですが、曲順をクリック1つで年代順に並び替えることができ、このシステムは特にgoodです。 曲ごとにポールが解説をしているのですが、曲そのものの解説だけでなく、当時の心境なども振り返っていますので、年代順に聴くことをおすすめします。 ポールと一緒に時代の流れを感じることができます。