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              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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ビートルズの解散期の映画が作られる!

2010/05/10 17:37|映画TB:0CM:4
ビートルズの映画といえば「ハード・デイズ・ナイト」「ヘルプ!」「イエロー・サブマリン」「レット・イット・ビー」のご存知4作品ですが、その後にビートルズをテーマにした映画というのはいくつか作られています。

すぐに思いつくのは「バック・ビート」、最近では「ノウウェア・ボーイ」なんかですが、いずれもデビュー前のビートルズをテーマにした映画ですよね。

それがこの度、解散の頃のビートルズを描いた映画が撮影されるそうです。

オアシスのリアム・ギャラガーが、ビートルズの伝記映画をプロデュース
2010年5月10日 11:48 更新

[eiga.com 映画ニュース] 英人気バンド、オアシスの元フロントマンのリアム・ギャラガーが、解散直前のビートルズを描く伝記映画のプロデュースを手がけることが分かった。

同作は、ビートルズが設立したレコードレーベル「アップル」のスタッフだったリチャード・ディレロが1972年に発表した回想録「The Longest Cocktail Party(邦題:ビートルズ神話を剥ぐ)」を映画化するもの。60年代後半から70年の解散にいたるまでのバンドの舞台裏を綴った作品で、米ハリウッド・レポーター誌によれば、現在ギャラガーが同著の権利を所有しているという。ギャラガーは、ビートルズやジョン・レノンを敬愛していることで知られる。

ギャラガーとともに製作を手がけるのは、マイケル・ウィンターボトム監督とプロデューサーのアンドリュー・イートンが運営する英レボリューション・フィルムズ。英マンチェスターの音楽シーンを映画化した「24アワー・パーティ・ピープル」(02)を手がけるなど、ロック映画には実績がある。現在のところ、監督やキャストは未定。

なおオアシスは、09年8月にリアムの実兄でリーダーだったノエルが脱退を表明し、実質的には解散状態にある。


リチャード・ディレロというアップルのスタッフは知りませんし、「The Longest Cocktail Party(邦題:ビートルズ神話を剥ぐ)」という本も知りませんが。

まあ「元オアシスのリアム・ギャラガーが」というのがこのニュースではキモなんですが、そこは私のブログなんでそれほどこだわりません(笑)

「ジョン・レノンの役は俺がやる!」

とか言うんじゃないかと思ってるだけで(笑)

まあルックス的にはアリかなと思うんですけど、1972年生まれのリアムが今ジョンの役をやると1960年代後半のFab4とは年齢がひと回りほど違いますから、気になるのはそこですかね。
liam-gallagher.jpg


ところで解散の頃のビートルズって、誰の視点でみるかでかなり印象が変わると思うんですよね。

ポールからみれば

「ジョンはぜんぜんやる気ないし、ジョージはわがままばっかり言うしねえ」

みたいな感じでしょうし、

ジョンからみれば

「俺、ビートルズなんかもうやめるって言ってるのにポールがしつこいんだよな~、ジョージも最近生意気だし」

みたいな感じじゃないですかね。

ジョージからみれば

「ポールもジョンもいつまでも俺を半人前扱いしやがって。特にポールの偉そうな態度には我慢できないよ」

てな感じじゃないでしょうか。

この頃に何を思いどう考えていたのか、実はリンゴが一番よくわかりません。

第三者というか、第十者くらい遠い存在の私がみてもこれだけバラバラなんですから、身近な立場の人の印象はもっと多彩だったんだろうと思います。


さて解散期のビートルズを描いた映画といえばやはり「レット・イット・ビー」ですが、まだ公式にDVDは発売されてませんので、このブログの読者でも観たことがない方がいらっしゃるかも知れません。

私は10代の頃、ビートルズシネクラブ主催の「ビートルズ復活祭」というイベントで何度か観て、その後に深夜にテレビ放送していたのを録画していた友人からビデオをダビングしてもらい、そして今から数年前に(おすすめしませんが)海賊盤DVDを入手しました。

けど、めったに観ることはないですねー

海賊盤DVDにいたっては、手に入れただけで一度も観ていません。

ストーリーらしいストーリーはなく、全編に重くて暗いムードが漂ってますからね~

ルーフトップ・コンサートその他、演奏シーンが沢山ありますから、内容を追わずにPVのつもりで観る分にはいいんですけどねー

ところで映画「レット・イット・ビー」」はFab4のうちポールが映っている時間が圧倒的に多く、ポールのための映画だという言われ方をよくされます。

でも映画の中のポールはやる気がからまわりして、私にはなんとなく気の毒な印象です。

むしろひょうひょうと好き勝手に行動しているジョンが印象的で、私はジョンが主人公でポールは狂言回しのような気がしています。

監督のマイケル・リンゼイ=ホッグは実際に意図的にそういう演出を加えており、例えば次の動画の2:00からの部分で、ジョンとの少年時代の思い出を懐かしそうに語るポールの傍で、ヨーコに気を取られるジョンの姿が挿入されてたりしています。



こういう演出が「レット・イット・ビー」を重く悲哀のある映画にしているのだと思いますし、いっぽうでこういう演出をしなければあのダラダラとしたセッションの様子を映画にすることは不可能だったのだろうとも思いますね。

またビートルズのドラムロゴのアップからポールのピアノ曲へと続くオープニングの厳粛さが、これから始まる映画がハッピーなものではないことを伝えている気がします。



ちなみにポールの美しいこのピアノ曲ですが、ポールのアドリブによるオリジナル曲のようなんです。

こんなきれいな曲を即興で弾けるなんて、この頃のポールの創作力の高さには実に感心します。


後期ビートルズをテーマにすれば万人が納得する内容にするのは不可能だと思いますので、立場を悪く描かれている人でも感心するような内容の濃い、質の高い映画になることを期待したいですね『人気ブログランキング』へ
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