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              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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ロックは終わってしまうのか?

2011/01/20 14:09|その他TB:0CM:4
直接ビートルズに関するものではないんですが、気になったニュースがありましたので、今回は特別編ということで。


ポール、興行成績トップ10入り

2010年12月29日、興行業界誌ポールスターが発表した年間チャートの中で、ポールは、北米と世界の両方での、年間で最も売上の多いコンサート・アクトのトップ10のにランク・インした。ポールは世界で総額 9,300万ドルで8位、北米で6,100万ドルで6位に入った。
ボン・ジョビが両チャートで1位で、世界総額2億110万ドル、北米で1億820万ドルだった。

北米で最も売上の多かったアーティストのトップ10:ボン・ジョビ、ロジャー・ウォーターズ、デイブ・マシューズ・バンド、マイケル・バブル、イーグルス、ポール・マッカートニー、レディー・ガガ、キャロル・キングとジェームス・テイラー、ブラック・アイド・ピーズ、ジョン・メイヤー。
世界で最も売上の多かったアーティストのトップ10:ボン・ジョビ、AC/DC、U2、レディー・ガガ、メタリカ、マイケル・バブル、ウォーキング・ウィズ・ダイナソーズ、ポール・マッカートニー、イーグルス、ロジャー・ウォーターズ。

ちなみに、ビートルズのコピー・バンド「レイン:ア・トリビュート・トゥ・ザ・ビートルズ」は、1,820万ドルで北米39位にランク・イン。北米ランキングには、その他に、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ(4,460万ドルで13位)、エルトン・ジョンとビリー・ジョエル(2,170万ドルで32位)、エルトン・ジョン(2.150万ドルで33位)、エリック・クラプトン(2,040万ドルで34位)が含まれた。


この記事の中の“ポール”はもちろんポール・マッカートニーなんですが、気になったのはトップ10の顔ぶれです。


ボン・ジョビ:1984年デビュー。キャリア27年。

ロジャー・ウォーターズ:元ピンク・フロイド。1943年生まれの67歳。

デイブ・マシューズ・バンド:1991年結成。キャリア20年。

マイケル・バブル:全く知らないんですが、ググって見ると「ハッピー・ブロンド」という2001年の映画ばかりがヒットしますので、純粋なミュージシャンではないようです。

イーグルス:1971年デビュー。解散、再結成を経てデビューから40年。

ポール・マッカートニー:もちろん元ビートルズのポール。68歳。

レディー・ガガ:2008年デビュー。奇抜なファッションや言動が話題の女性シンガー。

キャロル・キング:1958年デビュー。ポールと同じ68歳。

ジェームス・テイラー:1968年デビュー。62歳。

ブラック・アイド・ピーズ:1995年デビューのヒップホップ・グループ。

ジョン・メイヤー:2001年デビューのシンガーソングライター。

AC/DC:1973年結成。キャリア38年。

U2:1980年デビュー。キャリア31年。

メタリカ:1981年結成。キャリア30年。

ウォーキング・ウィズ・ダイナソーズ:これはCGで描かれた恐竜のドキュメンタリーのようです。


いかがでしょう。

ほとんどがロックのオールド・ネームです。

オールド・ネームが尊敬されていつまでも敬意を払われるのは、基本的にはいいことだと思います。

今から10数年前のインタビューなんですが、サザンオールスターズの桑田圭祐さんが、

「アメリカは今でもボブ・ディランがステージに出たら、おおーっとなる。10年以上ヒット曲がなくても尊敬されてる。でも日本は違う。ヒット曲がなくなれば、あいつ落ち目だな、もう終わりだなって言われてしまう。だから自分は第一線でヒット曲を出すことにこだわるんだ」

みたいなことを言ってまして、それを読んだ時には共感したものです。

ちなみにサザンオールスターズが活動休止した時には、桑田さんはこの第一線へのこだわりに疲れたんじゃないかと私は思いました。


突然ですが、そもそもロックって何なんでしょうか。

今から20年以上前ですが(古い話ばかりですみません)、忌野清志郎さんのタイマーズというバンドが原子力発電に反対する歌を出したらレコード会社から発売禁止になった事件がありまして、その時に音楽評論家の渋谷陽一さんがこんなことを言ってたんですよ。

「今さらロックが不良の歌なわけがない。社会に反抗する歌でもない。じゃあ、現代のロックとは何なのか。それは自分と社会の“ズレ”を表現する歌ではないか。別に大人をぶっとばそうとか、社会をひっくり返そうとか、そんなことは考えてないけど、でも今のこの世の中ちょっとおかしいんじゃないかと感じる、そんな心の“ズレ”を歌うのが現代のロックなんじゃないか」

この発言にも当時とても納得したものでした。

当時は私も若者でしたからね(笑)


でも今回のチャートをみる限りでは、もうロックは若者の音楽ではなく、中高年の音楽です。

ロックはもう若者と社会との“ズレ”を表現したものではなく、中高年の生きる指針というか、今は中高年の心のより所になってるように感じます。

もちろん若い世代のロックは今もたくさんあるのでしょうが、市場として中高年のロックに及ばないようです。

でも中高年のロックはこの先、中高年と共にフェードアウトしていくかも知れません。


ビートルズが好きでビートルズのブログを書いている私が言うのもなんですが、その時、ロックは終わってしまうんでしょうか?
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リンゴの生家取り壊し問題 その後

2011/01/03 18:03|リンゴ・スターTB:0CM:2
明けましておめでとうございます^^

マイペースな更新が続いている「いつも心にビートルズ」ですが、本年もよろしくお願いします<(_ _)>


さて以前記事に取り上げましたリンゴの生家取り壊しについての続報がありました。

生家取り壊し問題をご存じでない方は、まずは前回の記事をご覧ください^^
→「リンゴの生家取り壊し問題」

リンゴの生家が老朽化のためリバプール市の取り壊し計画に入っているということなんですが、続報によるとまだ決着はついてないようです。


リンゴ・スターの生家が取り壊しの危機=英政府が救出に乗り出す
時事通信 1月3日(月)12時5分配信

【ロンドン2日AFP=時事】元ビートルズメンバーのリンゴ・スターさんの生家が取り壊しの危機に直面し、英政府が救出に乗り出した。他の元メンバーのポール・マッカートニーさんと故ジョン・レノンさんの生家は観光客が訪れる名所となっており、歴史的建造物や景勝地の保存を目指すナショナル・トラストによって管理されている。

スターさんの生家はリバプールのディングル地区マドリン通り9番地にあるテラスハウス。リバプール市評議会(市議会)が昨年8月に決定した1919年以前に建造された同地区の古い建物445戸を取り壊す計画に含まれているが、反対の声も上がっている。

計画委員会が1月に取り壊しの詳細を詰める予定だが、シャップス住宅担当相は同市評議会に書簡を送り、多くの人々が文化的に重要だと考えているとして取り壊しを再考するよう求めた。

これに対して市評議会のスポークスマンは、地域の住民には事前に十分に意見を聞いており、住民は一刻も早い取り壊しを望んでいると述べている。



ファンからイギリス政府に対して生家の保存について署名かなんかがあったんじゃないかと想像しますが、イギリス政府は口は出すけどお金は出さないということですね(笑)

ビートルズに関連したものすべてに歴史的価値があるのか、ジョンとポールには価値が合ってリンゴには価値がないのかなど、非常に現実的というかシビアな現状を見せられている気がしますが、この記事で気になるのは、

>市評議会のスポークスマンは、地域の住民には事前に十分に意見を聞いており、住民は一刻も早い取り壊しを望んでいると述べている

の部分ですね。

このスポークスマンのコメントがどこまで市民の意向を正しく反映しているのかはわかりませんが、本当だとかなりショックなことですね。

郷土のスターゆかりのものを保存することについては、普通は地元の住民が最も強く希望するもんじゃないですか。

それを他ならぬリバプール市民が解体を強く望んでいるのだとしたら、リンゴは地元のリバプール市民から愛されてないということが考えられますよね。

実際のところビートルズ解散後のリンゴの活動は北米中心で、イギリスへはあまり目が向いていなかった印象があります。

アルバム「LIVERPOOL 8」を出したり、リバプールで記念ライブをやったり、ここ数年は地元を意識した活動もあるにはあるんですが、ライブツアーはいつも北米だけですし。

もし本当にリンゴの生家解体がリバプール市民の総意だとしたら、そのツケがまわっているというか、やはりビートルズファンとして切なくなりますね。

生後3ヶ月間だけしか住んでない家ですから、家の存在そのものについてはリンゴは案外無関心でいられるんじゃないかと思うんですが、このスポークスマンのコメントを聞いて、リンゴは何を思ったでしょうか。
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