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              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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アップルの中のジョン

2013/04/25 15:46|書籍TB:0CM:10
さて久しぶりに「ビートルズ帝国 アップルの真実」の感想を書きたいと思います。

会社としてのアップルにビートルズのメンバーがどうかかわっていたのか。

ポール、リンゴ、ジョージに続いて、最後はジョンです。

アップルの赤字経営についてジョンが「このままでは我々は半年後に破産する」と語ったエピソードはよく知られていますが、ではジョンがアップルの経営のために良い働きをしたかというと、そうとは言えません。

むしろ組織をかき回して収集をつかなくした一番の人物がジョンだと言えると思います。

アップル・エンジニアの責任者にマジック・アレックスを推して、全く使いものにならないスタジオ作りに多大な費用を使ってしまったり、採算の取れないヨーコのアルバムのリリースをごり押ししたり、アメリカに移住してからはアップルのお金を浪費して生活するなど、ジョンがアップルの経営を悪化させたエピソードは幾つも挙げられるんですが、最も大きなことはやはりマネージャーとしてアラン・クラインを引っ張ってきたことでしょう。

アラン・クラインのビジネスマンとして評価はここでは論じませんが、このマネージャー問題がビートルズの解散の最も大きな火種になったのは間違いありません。

ところでローリング・ストーンズの元マネージャーということで、ミック・ジャガーがアラン・クラインをビートルズに紹介したという文章を目にすることがありますが、この本によるとそれは事実ではないようです。

以前からビジネスの対象としてビートルズに目をつけていたクラインがジョンにコンタクトを取ってきたのがきっかけで、なんとミック・ジャガーはクラインと契約するのを止めるように忠告しようとしてたんですよね。

忠告しようと“してた”というのは、ミック・ジャガーは2回ジョンに忠告しようとしたんですが、1回目の機会ではジョンはミックとの会談になんとクラインを同席させたんですよ。これではさすがのミックもつっ込んだ発言ができなかったようです。

そしていよいよ契約するらしいと聞きつけたミック・ジャガーは親切にも もう一度ジョンに忠告しようと連絡を取るんですが、その時にはすでにジョンがクラインと契約した後だったわけです。

マジック・アレックスについてもクラインについても、そしてヨーコについてもそうなんですが、この頃のジョンは他人の意見に耳を貸さずに妄信しちゃうんですよね。自分に都合のいい人物を。

ジェフ・エメリックの「ビートルズ・サウンド 最後の真実」の中のジョンもそうなんですが、この頃のジョンってドラッグとヨーコにぞっこんでヘロヘロになってしまい、正常な精神状態ではなかったんじゃないかという気さえします。

とにかくこの頃のジョンについては、知れば知るほど気が重くなることが多いです。『人気ブログランキング』へ
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もしかして・・・?

2013/04/04 14:27|その他TB:0CM:8
さて昨日行きつけの美容室に髪を切りに行ったんですが、扉を開けて耳に入ってきたのは、

“ I nearly died, I nearly died, 'Cause you walked hand in hand ~”

というジョンの歌声。

ビートルズが流れていました。

このお店のBGMでビートルズを聴くのは初めてです。

店長さんに案内されて店内に入り洗髪台に座ったところで、

「今日の有線はビートルズチャンネルなんですよ」

と店長さんがおっしゃっるので、

「あ、そうですよね」

とまあ、私が返事して洗髪が始まりました。

その後は特にBGMの話はなくカットが進みましたが、2度目の洗髪の後、濡れてる髪を乾かしにきた若い店員さんが、

「今日、ビートルズなんですよ。僕、ビートルズ好きですよ。ヒルトンさんもお好きですよね」

と私に話しかけてきます。

「ええ、好きですよ」

「ジョンとポールのどっちが好きですか?」

「う~ん、若い頃はジョンが好きだったけど、今はポールが好きかなあ。でも父親と母親みたいなもんで、簡単にどっちとは言えませんね」

「そうですか。ジョンは人気ありますよね。解散してからもいい曲作ってますよね、イマジンとか」

ビートルズが好きといってもそんなにディープなファンではなさそうだと思っていると、それからは特にビートルズの話題は出ませんでした。

その後お店でのカットがすべて終わって会計を済ませて店を出て、そして ハッと気づきました。

「もしかして、今日 自分が来るからBGMをビートルズにしてくれてた?」


美容室へは行こうと思った当日に電話をして行くことが多いんですが、今回は1週間前から予約を入れてたんですよね。

お店の中で音楽の話を特にした記憶はないんですが、昔からの行きつけですからビートルズが好きだということを話したことはあるでしょう。

店長さんと店員さんと、2人がわざわざ「今日はビートルズなんですよ」と話してきたということは、これってやっぱり自分のためにしてくれてたんですよね、きっと。

いや~、もっと喜んで返事すればよかった(^^ゞ

意外にそっけない態度でごめんなさい。


次も早めに予約して行きますので、BGMはまたビートルズでお願いしますね。『人気ブログランキング』へ

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