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              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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ビートルズの年始を振り返る

2009/01/05 14:11|Fab 4TB:0CM:0
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

昨年はポールの心臓手術のニュース(後にポールが否定)から始まり、ポールの離婚、リンゴのニュー・アルバム、リンゴの北米ツアー、リンゴのファン・レター受け取り拒否発言、ファイアーマンのニュー・アルバム、「Carnival Of Light」リリース騒動と、現役Fab4の話題だけでも盛りだくさんな一年でした。

今年はビートルズ・ファンにとってどんな一年になるでしょうか。
やはり注目はポールのワールド・ツアーが実現するかでしょうね。
単発でのライブは行っているポールですが、大規模なツアーに出るかどうか。
近年のポールの活発な活動をみていると、実現の可能性は十分にあると思います。

さて年末年始はブログの更新をしていなかったのですが、年末年始に休むというのはイギリスの習慣にはないのでしょうか。

ビートルズの活動をみてみると、結構、年始に印象に残る活動をしています。

まず、1月1日
1961年の1月1日に、ビートルズはデッカ・レコードのオーディションを受けて不合格となりました。
このオーディションでの演奏は「アンソロジー1」にも数曲収録されていますし、海賊盤では全曲聴けます。
ドラムはリンゴではなく、ピート・ベストです。

このオーディションの演奏を聴いて印象的なのは、ジョージのボーカルがとても活き活きとしていることです。
レコード・デビューしてからのジョージはリード・ギタリスト&コーラスというポジションで、ボーカリストとして目立つ存在ではありませんでしたが、デビュー前はこんなに積極的に歌っていたのかと新鮮に感じます。

Three Cool Cats - The Beatles


続いて1月2日
1969年1月2日。
この日から1月30日まで、後に「ゲット・バック・セッション」と呼ばれるセッションが始まります。
映画「Let It Be」となったセッションです。
このセッションは気ままに演奏をしたり歌ったり、そして途中で演奏をやめてしまうことも多く、とにかくだらだたとまとまりがありません。セッションの様子を編集なしの状態で聴ける海賊盤などもありますが、私でも最初から最後まで聴くのは苦行です(笑)

このセッションは一般に「オーバー・ダビングなどの編集を行わない一発録りのアルバム『Get Back』のレコーディング」と思われがちですが、実はそうではありません。
確定してはいませんでしたが、この頃にビートルズの頭にあったのは「客船の上ですべて新曲のライブを行い、そのライブをアルバムとしてリリースする」であったといわれています。
ですからあのセッションはレコーディングではなくて、ライブのリハーサルなんですね。
おまけにいつどこでライブをするのかなど、具体的な計画は全くなかったライブのリハーサルですから、なるほどだらだらと演奏してまとまりがなかったのも納得です。
結局、船上ライブは実現せず、その代りに1月30日にアップルのビルの屋上でライブを行ってセッションを終えたのですが、このライブもレコーディングだという意識はなかったのではないでしょうか。

The Beatles Rooftop Concert


1月3日1月4日
1970年の1月3日と1月4日。
デンマークに旅行中のジョンを除いて、ポール、ジョージ、リンゴの3人がEMIの第2スタジオに集まり、3日に「I ME MINE」のレコーディング、4日に「LET IT BE」のオーバー・ダビングを行っています。
そしてこれがビートルズのバンドとしての最後のレコーディングとなったのです。
(個人では4月1日にリンゴがオーバー・ダビングのために演奏したのが最後です)

そして1月5日
1967年の1月5日。
「PENNY LANE」のボーカルのオーバー・ダビングの後に、昨年11月に話題になったビートルズの未発表曲「CARNIVAL OF LIGHT」が録音されています。
マーク・ルウィーソンの「ビートルズ/レコーディング・セッション」によると、この曲はロンドンの劇場で行われるイベントの中で使うサウンド・エフェクト・テープだったとのことで、テープには「電子ノイズ」と書かれていたそうですから、まあ曲の体裁をなしてないのでしょうねえ。

1988年に発売されたこの本の中で、すでに、

「ポールはビートルズがこのようなアバンギャルドな作品を生み出したことを、明らかに喜んでいた」

と書かれています。
三つ子の魂、百までか。ポール(笑)

ところで、この「CARNIVAL OF LIGHT」のリリース騒動。
振り返ってみれば昨年が初めてではないんですね。

2002年9月にも、こんな報道がありました。

[ロンドン 14日 ロイター] 元ビートルズのポール・マッカートニーが、35年間日の目を見なかったビートルズ時代の曲を発売すると、英高級日曜紙サンデー・タイムズが報じた。
この曲は、演奏時間14分の「カーニバル・オブ・ライト」。アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の製作中にレコーディングされ、1967年にロンドン市内のイベントで演奏されたのを最後に、長年封印されてきた。
同紙がプロデューサーのジョージ・マーティン氏の発言として伝えたところによると、同氏は当時、この曲をビートルズの音楽として発売する価値はないと判断したという。
「カーニバル・オブ・ライト」は、マッカートニーの前妻、故リンダさんにより撮影されたビートルズ写真の記録映画で使用され、サウンドトラックに収録される予定。


2002年といえばジョージが亡くなった翌年ですが、この時もオリビアの反対にあったんでしょうか?

というか、そもそも

「ビートルズ写真の記録映画で使用され、サウンドトラックに収録される」

この映画そのものが実現してないですよね?

「CARNIVAL OF LIGHT」の公式リリースは、やはり今後も実現しないのではないでしょうかね。『人気ブログランキング』へ
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