fc2ブログ

              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
http://beatlesinmind.blog101.fc2.com/

プロフィール

東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加

ポールの息子ジェイムズ ステージ・デビュー

2009/11/24 10:01|ポール・マッカートニーTB:0CM:9
ポールの息子であるジェイムズ・マッカートニーが11月14日に、アメリカのアイオワ州フェアフィールドのマハリシ大学で行なわれるコンサートでステージ・デビューを果たしました。

ジェイムズは1977年生まれの32歳。

2007年にポールがBillboard 誌のインタビューで「息子とレコーディングしているんだ。彼は作曲から全部やっているんだよ。今からすごく楽しみだ」と話していたんですが、2年かかってやっと完成の目途がついたんでしょうか。

まずはステージの前のジェイムズのコメントをご紹介。

「僕は9歳のときに音楽を演奏しはじめ、曲を書いています。

僕のバンドとは、1年前に出会いました。プロデューサーのデビッド・カーンが僕たちを引き合わせました。僕の父ポールも協力してくれました。僕は現在アルバムをレコーディングしています。バンドは僕がギター/ピアノ/ボーカル、ドラムのはブライアン・ジョンソン、ギター/シンセサイザー/トイ・ピアノ/コーラスはスティーブン・ベイリー、ベース/コーラスはチャールズ・ターナーです。音楽はビートルズ、ニルバーナ、キュアー、P.J.ハービー、レディオヘッド、その他あらゆるよい音楽の影響を受けています。基本的にロックンロール、クリーンなサウンド、そして歌モノです。

僕は9歳のときに父からギターを教わりました。僕はフェンダー・ストラトキャスター---カール・パーキンスからもらった70年代のもの---、そして、父からもらった真っ赤なギブソン・レスポールを弾いています。

僕はロンドンとサセックス育ちです。ブライアンとチャーリーは、父の育ったリバプールのアラートン出身で、スティーブはバーミンガム出身です。ブライアンとチャーリーは以前、Dead 60sで活動していました。スティーブは以前、 The Openで活動していました。僕たちは現在ツアー中です。サセックスにあるホッグ・ヒル・スタジオでアルバムをミックスしています。アルバムの歌詞は精神性、愛、家族、自身の人生の中をうまくやっていくこと、その他いろいろなことについて歌っています。僕が10年間の間に書いた曲です」


続いてYouTubeにアップされている動画をご紹介。

James McCartney - Fairfield, IA 11/14/09 - Angel


James McCartney - Fairfield, IA 11/14/09 – Denial


James McCartney - Fairfield, IA 11/14/09 - Fallen Angel


顔はやっぱりポールによく似てますね。
スキンヘッドの頭にモップ・ヘアのカツラをかぶせたら60年代のポールみたいです。
体は太っ! というか、ぶ厚っ!
エンターテイメントの世界でやっていくなら、もっと減量してスリムにならなきゃですね。
お父さんを見習って。

歌は下手ではないですけど、うまいという感じもしませんね。
曲はオリジナルだと思いますが、私の耳には特に印象に残りませんでした。
ピアノの曲はちょっとポールっぽいかな。
まあバタバタしたステージの動画なので、はっきりとした実感が持てないんですが。

30歳を過ぎて生活や締め切りに追われることなくのんびりと(していたかどうかはわかりませんが)アルバム作りをできる環境なんかはさすがポールの息子という感じですが、そういう環境が音楽での成功のためにいいのかどうか、少なくともロック・ミュージックの世界ではいい前例がないと思います。

ショーン・レノンがジョンと同じようなロックでの成功を望んでいないとしても、それでは彼の目指す音楽で世間が満足しているかといえば、やはりそうではないでしょう。
「ヨーコの庇護のもとで生活に困ることなく好きな音楽を気ままにやっている」
失礼ですが、その域を出ていないと思います。

ジェイムズ・マッカートニーも似たような印象を受けるんですよね。
32歳でデビューするまで何をやってたんでしょう?
親を頼らずカフェの給仕をしているとか陶芸をしているとか読んだことがありますが、親が頼りになるからこそ10年間も曲作りをしながら安定した職につかなくても生活できたんでしょう(給仕のプロの人もいるのは承知していますが、あくまでもジェイムズの場合ですので)。

お父さんの手ほどきを受けながら三十路での2年以上かけてのファースト・アルバム制作や、彼のでっぷり太った体型なんかを見ていると、どうしても彼の「人生に対するゆるさ」みたいなものを感じてしまい、なんか共感できないんですよね~。

そんなの音楽的な良し悪しとは関係ないだろう、と言われればそれまでなんですが、やっぱりそういうのも関係するのがロックの世界じゃないでしょうか。

そういう点ではロック道を行こうとしていなさそうなショーン・レノンについては、まあ別にいいんじゃない? くらいの気持ちでいれるんですけど。

Fab4の二世ミュージシャンとして最初に思い浮かぶのがジョンの息子のジュリアン・レノンなんですが、彼の場合は幼い頃に父と別れてますので、恵まれた音楽的環境にいたわけではなく、また経済的にも恵まれていたわけではなく、生い立ちはロックしてましたよね。音楽もロックでしたが。

ジュリアンがデビューした時はジョンが亡くなってまだ数年だったので、「ジョンの息子デビュー!」という面ばかりが話題になって、ミュージシャンとしては気の毒だったと思います。ジョンから音楽的手ほどきも援助も何も受けてなかったのに。今くらいに熱が冷めた頃なら、もっと自分のペースで活動を続けられたかも知れませんね。

まあそこから這い上がることができなかったのが本人の実力だったと言ってしまえばそれまでなんですが。。。



書いているうちに自分が何を言いたいのか、何だかわからなくなってきました(笑)

Fab4の息子たちへの苛立ちですかね?
でもこのイライラとか、ズレた感覚への違和感というのが、ロックの原点なんじゃないでしょうか。

ジェイムズ・マッカートニーはロック・ミュージシャンとしてその原点が欠如している気がして、またイライラ(笑)『人気ブログランキング』へ
スポンサーサイト



コメント
少し期待を込めてYoutubeを聞いてみましたが時間の無駄でした。ギター、キーボードはそこそこ出来る訳だから親父のバックバンドで下積みをさせて欲しい。顔が似てる、ポールの息子だけでは売れない。
まだショーンの方がましでした。
Taichan #qZN0k/j.|2009/11/24(火) 23:35 [ 編集 ]
音楽の才能は必ずしも遺伝するものではないでしょうし、期待する方が間違ってるのかも知れませんね。
バックバンドで修業というのはいいアイデアですね。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2009/11/25(水) 16:24 [ 編集 ]
他のfab4を見るとリンゴのザックに対する教育(「ドラムは教わるもんじゃない」と突っぱねてザックは当時、フーのドラマーだったキース・ムーンに教わったそうです)は正しかったのかも…と思ってしまいます。
グリマー・トゥインズ #-|2009/11/25(水) 20:26 [ 編集 ]
そうですねー。
ロックってクラシックなんかと違って、手取り足取りとか英才教育がうまくいかないですね。
理屈で説明できないところです。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2009/11/25(水) 20:48 [ 編集 ]
つい先日、国際フォーラムでプラスティック・オノ・バンドを見てきましたが、
ショーンは、楽器も達者で、センスの良いミュージシャンになってましたよ。
コーネリアス他、日本のミュージシャンとの相性がよい感じでした。

ちなみに、コンサートの最後は、「give peace a chance」だったのですが、
オリジナルの歌詞だと、今の時代にそぐわないので、
サビ以外の部分は、コンサートの日の新聞の記事を朗読するというパフォーマンスで
なかなか、おもしろかったですよ。
テネシアン #-|2009/11/27(金) 23:33 [ 編集 ]
初めまして、JTと申します。

少し前から読ませて頂いています。

>自分が何を言いたいのか、何だかわからなくなってきました

いや、よく分かりますよ、言いたいこと。ジェイムズ君やショーン君に対して密かに同じような事を思っていました。ここまではっきり言ってくれる人はいませんでした。
ハングリーさがあまりないのでしょうか。がんばれー!

またおじゃまします。
JT #pSJ6Fihk|2009/11/27(金) 23:51 [ 編集 ]
ショーンは歌も楽器もけっこう上手いですし、音楽的にもジョンとは違う路線だ思いますので、そんなに否定的な気持ちはありません。
お坊ちゃんの道楽という印象はどうしてもなくなりませんが。
ヨーコの存在が色眼鏡となっているのかも知れませんね。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2009/11/28(土) 08:42 [ 編集 ]
はじめまして。コメントありがとうございます。

親の代があまりにも偉大なので、ジュニア達には尋常でないストレスがかかりますから気の毒だとは思いますが、恵まれたチャンスを活かすよう、もっと活躍してほしいですね。

実際のビートルズの時間が止まってる分だけ、リアルな活動に期待してしまいます。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2009/11/28(土) 08:47 [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#|2009/12/03(木) 14:31 [ 編集 ]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://beatlesinmind.blog101.fc2.com/tb.php/142-27d2c93a

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

 |  Fab 4 | ジョン・レノン | ポール・マッカートニー | ジョージ・ハリスン | リンゴ・スター | Please Please Me | With The Beatles | A Hard Day's Night | Beatles For Sale | HELP! | Rubber Soul | Revolver | Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band | White Album | Yellow Submarine | Abbey Road | Let It Be | Magical Mystery Tour | Past Masters Vol.1 | Past Masters Vol.2 | The Beatles (1962-1966) | The Beatles (1967-1970) | The Beatles 1 | The Beatles Live At The BBC | Anthology 1 | Anthology 2 | Anthology 3 | Yellow Submarine Songtrack | Let It Be...Naked | Love | 映画 | 書籍 | カバー | ゲーム | その他 | 海賊盤-A | 海賊盤-B | 海賊盤-C | 海賊盤-D | 海賊盤-E | 海賊盤-F | 海賊盤-G | 海賊盤-H | 海賊盤-I | 海賊盤-J | 海賊盤-K | 海賊盤-L | 海賊盤-M | 海賊盤-N | 海賊盤-O | 海賊盤-P | 海賊盤-Q | 海賊盤-R | 海賊盤-S | 海賊盤-T | 海賊盤-U | 海賊盤-V | 海賊盤-W | 海賊盤-X | 海賊盤-Y | 海賊盤-Z | 海賊盤-John Lennon | 海賊盤-Paul McCartney | 海賊盤-George Harisson | 海賊盤-Ringo Starr | 未分類 | 
Copyright(C) 2007All Rights Reserved. ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
Powered by FC2ブログ.
template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.