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中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
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ヨーコさんが自伝を執筆、出版へ

2010/01/12 17:13|ジョン・レノンTB:0CM:6
新年 明けましておめでとうございます。

最近は月に2回ほどの更新頻度になっていますが、今年もよろしくお願いします。


さて今年最初の記事は、こんなニュースから。

aflo_yoko_large.jpg

オノ・ヨーコが自伝を出版。ジョン・レノンとの不倫、ビートルズ解散を綴る

ビートルズのメンバーだった故ジョン・レノンさんの妻で芸術家・音楽家として活躍するオノ・ヨーコ(76)が、自伝を出版することが明らかになった。英フィメール・ファーストなどによると、レノンさんとの波乱万丈の人生を綴るもので、これから執筆に入り今後5年以内に完成させる予定だという。

オノとレノンさんは66年、英ロンドンで開催中だったオノの個展で出会った。当時レノンさんには妻シンシアがいたが68年に離婚、翌69年にオノと再婚した。オノとの間に生まれた息子ショーン・レノンも音楽家として活動している。

レノンさんに多大な影響を与えたオノは、70年に解散したビートルズの不仲の原因としてファンから非難され続けてきたが、家族や友人、シンシアを傷つけたくないとの思いから、これまで自伝の出版を封印してきた。しかし、今回ついにペンをとることを決意したようで、レノンさんとの不倫やビートルズの解散の真相について、自伝の中で全てを明かす意向だ。

ビートルズの関係者は、「シンシアとは対照的に、ヨーコは今までビートルズやジョンとの結婚について詳細を語ったことはなかった。彼女はビートルズの解散に自分は関与していないと常に主張してきたが、自伝は彼女側の言い分を明らかにするチャンスであり、注目を浴びるだろう」と語っている


76歳にしていまだに胸の谷間を強調した洋服を着るところは相変わらずさすがですが(笑)、それは置いておくとして、今なぜ自伝なんでしょうねえ。

過去にはジョンの前妻のシンシアや、最近ではジョージの前妻のパティが自伝を出していますが、この2人に関してはやはり金銭的な理由が大きなウエイトを占めていたんじゃないかと思います。
ジョンレノンに恋して パティ・ボイド自伝

その点、ヨーコさんが今になってお金に困っているとは思えませんし。

>家族や友人、シンシアを傷つけたくないとの思いから、これまで自伝の出版を封印してきた


これはちょっと、きれいごとが過ぎる気がしますね。

彼女の行動そのものに関係者はもちろん多くのビートルズやジョンのファンは傷ついてきましたから、今さらという感じがします。

>自伝は彼女側の言い分を明らかにするチャンスであり

とのことですが、ヨーコさんの言い分は過去にインタビューや著作などで何度も聞いており、たいがいのファンは知っています。

「ジョンはソロでやりたがっていたし、ジョージもバックバンドみたいに後ろで弾いているのが嫌になっていた。ビートルズが解散したのは自然な流れ。」

みたいな主張です。

総論としてはそうなんだろうと思いますが、ヨーコさんの存在がビートルズ解散の導火線に火を付け、早く爆発させる触媒になったのは否定できないと私は思います。


さて、ヨーコさんが自伝を書くことについて否定的なことばかり書きましたが、私みたいな古いファンはアンチ・ヨーコ側の主張ばかりを耳にしてきましたので、ビートルズの解散をバランスのよい感覚で認識できていない傾向はあるかと思います。

その点からは、ヨーコさんの視点から見た当時の事情は興味深くはありますね。

いやでも、正直に言うと、ちょっと読むのが怖いです・・・

自分のイメージと違うビートルズの姿が書かれているかも知れないからではなく、ヨーコさんの主張をどっぷりと読めるかどうか・・・

なんか辛そう・・・

コアなビートルズ・ファンならご存知だと思いますが、ビートルズ関係者の中で解散前に最も仲が悪かった2人は「ジョンとポール」ではなく、「ジョージとヨーコ」なんですよね。

何しろジョージは自分のビスケットをヨーコさんが勝手に食べたことにスタジオで激怒するくらいですから(笑)

ジョージ主催の「バングラデシュ難民救済コンサート」だって、ヨーコさんと一緒じゃないと出演しないとジョンに言われたジョージは、それなら出なくていいと(笑)

そのエピソードも書いてくれるかなあ。

また中山康樹氏の「ビートルズの謎」の中に、

ビートルズの謎

「Two Virgins」のアルバム・ジャケットのジョンとヨーコの周りの白く消された部分には実はもう1人全裸の男性が立っており、本当は「Three Virgins」なのであるが、その男性は結局は消され、またその男性が何者なのかもわからない

two virgins
注:“ぼかし”入れてます(笑)

という記事があり、本の中にはその男性が消される前の原写真も載ってるんですが、是非その写真の3人目の男性の謎を解明してほしいですねえ。

でもファンが知りたいこういうエピソードには、全く触れないような気がするんですよねえ。


ところで、

>これから執筆に入り今後5年以内に完成させる予定だという

って、出版される頃ってヨーコさん80歳くらい?『人気ブログランキング』へ
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コメント
こんにちは ヒルトンさん。
明けましておめでとうございます。
わたしはビートルズファンになって1~2年ですが、アンチヨーコです。ファンになる前は、ヨーコは良い人というイメージを持っていたのですが…。

ジョンレノンが好きなので、ジョンを追っていくと、ヨーコさんが随所に紛れ込んでいてとても煩わしいです。「私が興味あるのはジョンで、あなたではないんですよ!」とヨーコを見るたびに思ってしまいます。あまり前に出ないで、後ろで控えてれば嫌われなかったと思うのですが…。

中山康樹さんは、言いたいことズバズバ言う人で、とても面白い評論家ですよね。ビートルズの謎を今度読んでみようと思います。
英語の熊太郎 #AVNby.KY|2010/01/12(火) 19:29 [ 編集 ]
ちょっと遅くなってしまいましたが、新年おめでとうございます。

ヨーコの自伝、僕は興味あります。
僕は、確かに「ジョンの妻」としてのヨーコは「あんまり出しゃばらないでくれよ」と思いますし、彼女の存在がジョンのある部分を隠してしまったとも思いますが、その一方で、芸術家としてのヨーコには惹かれるものがあるのです。ソロアルバムも持っています。日常的に楽しめるかどうかはともかくとして、聴くに値する作品だと思います。
ずっと以前(20年くらい前)、ヨーコの個展を見に行ったとき、あの「ハシゴを登って、虫眼鏡で『Yes』という文字を観る」作品もあったんですが、実際に登ってその字を観ることは、本当に感動的であり、世界に対する肯定のメッセージだと感じました。

以前ヨーコはインタビューで「ジョンの死後、毎日家の中のものが少しずつなくなっていった(つまり、『友人』達が盗んでいくということなんでしょうね)」と語っていました。著書では「片親をなくしたショーンのために低姿勢でいるけれど、本当は世界に向かって『バカヤロー!』と叫びたい気分だ」(記憶に頼っていますので、正確な引用ではありません)と書いていました。僕は自伝については、ビートルズやジョンのついてのことよりも、そうした部分(ヨーコの、あまり表に出ないデリケートな部分)が読めたらと思います。あと5年かあ。
長々すみません、今年もよろしくお願いいたします。
shirop #Kqp.go1E|2010/01/12(火) 21:19 [ 編集 ]
ヒルトンさん、こんにちは。ハルです。

いつも楽しみに拝見させて頂いています。

「ビートルズの謎」にある「3人目の男」ですが、情報源は失念してしまったのですが、トニー・ブラムウェルでは?という話を聞いた覚えがあります。アビーロードのジャケット撮影にも立ち会ったアップルの社員ですね。

ただ、書籍「ビートルズを歩こう」のトゥー・バージンズ撮影場所の項には「トニー・ブラムウェルがカメラをセットしたがふたりが服を脱ぎ捨てる前に退室した」とあるので、一緒に裸で写ってるのも変な気はしますけどね・・・。

当時のブラムウェルの写真と「3人目の男」を比べると、似てるといわれれば似てる気もするけど・・・って感じで、どうとでも取れるようにも思われます。

まぁこれも数ある謎の一つ・・・という感じですかね。

僕はヨーコは特に好きでも嫌いでもないですが、自伝は楽しみですね。新たな事実とか暴露(笑)があれば嬉しいですが、結構当たりさわり無い内容になる気がしてて、あまり過度な期待をせずに待ってみようと思ってます。

ジェフ・エマリックの本くらいに面白いと嬉しいのですが。
(「俺が俺が」みたいな内容とジョージマーティン批判?が賛否両論な感じでしたが、僕はとても楽しく読めました)。

ではでは。
ハル #-|2010/01/13(水) 00:37 [ 編集 ]
ジョンを中心にシーンを眺めていますので、1960年代~70年代のヨーコさんをどうしても煩わしく思ってしまうのは私も同じです。
ヨーコさんは自分も中心になりたいタイプの人だと思うんですよね。

「ビートルズの謎」はテーマと検証がしっかりしていて、面白いですよ。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2010/01/14(木) 09:36 [ 編集 ]
「オノ・ヨーコ自伝」であって「ジョン・レノンの妻自伝」ではないので、ビートルズ・ファンが期待するような内容にはならないでしょうね。
ヨーコさんについては、彼女をどういう立場の人と捉えるかで印象が大きく変わるんでしょうね。
shiropさんがご紹介された家庭人としての彼女の発言はとても共感しました。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2010/01/14(木) 09:43 [ 編集 ]
情報ありがとうございます。
撮影現場にいてカメラのセッティングまでしたのなら、可能性は十分ありますね。

しかし仮にその人だとしたら、ジョンとヨーコの横で自分も全裸になってにこやかにカメラに収まったその心境を、是非本人の口から聞いてみたいものです。
今さら恥ずかしくて言えませんかね。

「ビートルズを歩こう」は読んだことないんですが、楽しそうな本ですね。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2010/01/14(木) 09:49 [ 編集 ]
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