イギリス造幣局は、コレクター商品「Great Britons」(偉大なイギリス人)で、シェイクスピア、チャーチル、チャールズ・ダーウィン、フローレンス・ナイチンゲール、サー・アイザック・ニュートンに並び、次の記念コインに刻まれる人物像を決めるために、1100年の歴史上初めて、一般の人々からの投票を募っている。 ジョンは、イギリスの歴史上の6人の重要人物――ジェーン・オースティン(小説家)、ダグラス・バダー(第2次大戦のエース・パイロット)、エメリン・パンクハースト(婦人参政権活動家)、ジョン・ロジー・ベアード(発明家)、そして‘I'm So Tired’でも歌われたウォルター・ラリー卿――のひとりとして挙げられている。
ウォルター・ラリー(Sir Walter Raleigh、1552年または1554年 - 1618年10月29日) イギリスの廷臣、探検家、作家、詩人。イングランド女王エリザベス1世の寵臣として知られ、新世界における最初のイングランド植民地を築いた功績がある。エリザベス一世が死んだあとジェームズ一世が王になり、ウォルター.ラリー卿は無実の罪で処刑された。処刑されるまで、ウォルター.ラリーは監獄として有名であったロンドン塔で十二年間すごした。 なお「サーウォルツ オリジナル ロンドン リキュール」は、ウォルター・ラリー卿が旅先で見つけた様々なハーブを漬け込んでロンドン塔に幽閉中にレシピを完成させたといわれる酒。
なお「I’m so tired.」の中で歌われているというのは
I'm so tired, I'm feeling so upset(疲れ果てたよ 気が動転してる) Although I'm so tired, I'll have another cigarette(疲れ果てたけど 煙草をもう一本吸って) And curse Sir Walter Raleigh(ウォルター・ラリー卿を罵ってやるとしよう) He was such a stupid get(あいつは何とも間抜けな奴だった)