fc2ブログ

              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
http://beatlesinmind.blog101.fc2.com/

プロフィール

東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加

これからのポールのコンサートに望むもの

2017/05/23 10:10|ポール・マッカートニーTB:0CM:8
とても久しぶりの更新になりました。最近は月に1回のペースで更新してたんですけど、今回は2ヶ月ぶりです。

忙しくてブログを書く時間が取れなかったというわけではなく、あまり書きたいと思うことがなかったというのが理由です。

4月にポールが来日公演してるのに、書きたいことがなかったってどういうこと?

と思わるかもしれませんが、今回は私は観に行ってませんので。

でも自分が行かなかったから書きたいと思わなかったのではなくて、2013年から2年毎に来日して(うれしいことですけど)、ツアータイトルは変わってもセットリストもステージ上の演出も概ね同じなので、あらためて書きたいことがなかったわけです。


私がビートルズのファンになったのは1980年代前半で、その頃のポールは今では低迷期と称される時期でした。

アルバム「Tug of War」の未収録作品集のような「Pipes of Peace」をリリース後、映画「Give My Regard to Broad Street」が不評、さらにアルバム「Press to Play」が大不評と、私がビートルズとポールの過去の作品に熱を入れていく一方で現役のポールは落ち目だったんですよね。

(ちなみにジョンはすでに亡くなっていて、ジョージとリンゴは音楽活動無期限休止で、ビートルズそのものが今より現役感に乏しかったです)

そんな時期を経て、1989年リリースのアルバム「Flowers in the Dirt」でポールは第一線の現役ミュージシャンとして復活し、同時に開始した「Get Back Tour」でそれまでステージではほとんど演奏していなかったビートルズの曲を解禁。セットリストの半分以上でビートルズの曲を披露しました。

「Get Back Tour」での来日公演は今回と同じく東京ドームのみでしか行われなかったんですけど、ホテルをとって新幹線に乗って観に行きました。生でポールが見れるなんて奇跡だと思いましたね。

ポールがビートルズの曲をたくさん演奏してくれたのは とてもうれしかったです。ビートルズの曲を生で聴ける。これも奇跡のような
ことでした。

「Hey Jude」をポールと一緒に合唱したり、「Abbey Road Medley」を生で聴けるなんて、本当に感激でした。

ビートルズの曲のほとんどの著作権が自分になく、ステージで自分が作ったビートルズの曲を演奏する度に楽曲使用料を他人に支払わなければならないポールにとって、ビートルズの曲をステージで演奏することには経済的、心理的な抵抗が大きかっただろうと思うんですが、ファンが喜んでくれるのならと、ステージでのビートルズの曲の解禁に踏み切ったんでしょう。


そして、あれから30年近くが経ちました。

もういいんじゃないでしょうか。ビートルズの曲をそんなにたくさん演奏しなくても。

どの回にもポールのコンサートに初めて来たという観客はいますし、その方たちはやっぱりビートルズの曲を聴きたいだろうとは思いますけど、私はソロになってからの曲をもっとセットリストに入れてほしいです。

いつも同じ曲、同じ演出で盛り上がって、ポールのステージが“お約束”とか“古典芸能”などと一部で書かれているのを目にすると、寂しいような悲しい気持ちになるんです。

聞くところでは、ボブ・ディランはツアーのたびに多くの曲のアレンジを変更していて、歌いだすまでなんの曲か観客がわからないこともよくあるそうです。常に新しいことをやりたいという現役としての気持ちの表れでしょうし、観客にも新鮮な楽しみがあっていいなと思います。

無理にアレンジを変えてほしいとは思いませんけど、楽曲の多さ、引き出しの多さではポールはロック界随一なんですから、毎回 違った魅力をファンに見せてほしいです。

ポールが現役のミュージシャンとして活動できる時間はいつまでも続きません。あと数年かも知れませんし、もっと少ないかも知れません。

だからこそ、ビートルズ以外のポールの魅力を余すことなく私たちに味わわせてほしいのです。

コンサートの最後の曲が「The End」じゃなくてもいいじゃないですか。

ポールのそんなコンサートが観たいです。
『ポチっとひと押しお願いします』励みになります 
スポンサーサイト



コメント
同感です。私も2013年福岡に行って以来、行ってません。大阪に行こうとしてましたが、あの時はキャンセル。今回も関心はあるのですが食指が伸びない、そう、ヒルトンさんが代弁してくれています。完全なビジネスになってないかな~コンサートがと心配しています。もっと遊びがあってもいいと思います、ボールなんですから。
Taichan #qZN0k/j.|2017/05/24(水) 11:41 [ 編集 ]
こんにちは。楽しく拝見しています。
確かにそうですね。実はポールファンはみんなそう思っていると思います。私は特に2015年にそう感じました。もういいかな、と。でも2017年のドームの初日、ちょっといつもとは違いましたよ。Junior's Farm、Letting Go、Temporary Secretaryなどが前半にドーンと飛び出して、これは一体どうなるんだ!?と思いました。聴き慣れたLet Me Roll Itも、こうなってくると俄然「生きて」きます。それと、ビートルズ・ナンバーですがYou Won't See Me、I've Got A Feelingにはビビッときましたね。問題は後半です。ここをダイナミックに替えて、Back Seat Of My CarやGetting Closer、Take It Away、Spies Like Usでも入れて、また再来年あたりに来日してくれることを願ってます!
ゆう #-|2017/05/25(木) 22:04 [ 編集 ]
私は2013年と2015年の大阪に行ったんですけど、ツアータイトルが同じだったせいもあってか、同じステージを2回観ているような気持ちでした。Taichanさん同様、私も今回は絶対行きたいとという気持ちが起きませんでした。東京でしかなかったのもありますけど。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2017/05/27(土) 09:03 [ 編集 ]
オープニングはツアー毎に変えてるのでステージの始めは おっ!となるんですけど、後半にお約束に入ってしまいますからね。特にエンディングがいつも同じなので、どのステージも後味が似たようなものになってしまうと感じてます。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2017/05/27(土) 09:05 [ 編集 ]
東京ヒルトンさん、こんばんは。

今回のポールは27、30日の東京ドームに参加しました。前回参加した「熱狂の武道館」は仕事の都合で諦め、29日もチケットは抑えていましたがやはり仕事でキャンセル(在京の友人に譲りました)。私は地方在住なので27に上京、28帰郷、30に再上京、5月1日帰郷と、チケット代以外でとてもお金を使いました。とほほ。

結論から言うと「1回だけで良かったな」です。

確かにout thereツアーで日本から漏れたjunior's farmが聴けたことや、渋めのletting go、あのコーラスを一緒に絡められたyou won't see me、公式録音は無いが意外と佳曲のIn spite of all the dangerなど、前回ツアーには無い魅力もありましたが、ヒルトンさんおっしゃる通りで、後半がマンネリすぎるんです。

あと、個人的に堪え難かったのは声の酷さ。
全然出てない。歳だから仕方ないのかもしれないけど。

そう、歳も歳だから、ついつい「これが最後の来日かも」と思って行っちゃうんですよね。
今になってやたら来るなら、なんで2003-2012年までもっと来てくれなかったんだよ、ポール。

get backツアー行かれたんですね!
私は90年も93年も(ついでにジョージの91年も)貧乏学生だったので、2002年が生ポールデビューでした。
90年のツアーは75年(でしたっけ?)、そして忌まわしい80年の中止を経て、ビートルズ来日以来の生ポールなので感激もひとしおですよね。

the endではないエンディング、いいですね!
soilyとまではいかなくても、なんかぶっ飛んだ曲で締めてほしい。
意外な選曲がtemporary secretaryでは、ちょっと・・。苦笑。
まあ、これはこれで生で聴くとなかなか格好良かったですが。

また来るかなあ、ポール。
そんとき、また行くのかなあ、私。

ヒルトンさんはどうされます?
やっぱりセトリ次第ですか?
カール・ハリスン #SEFye3cg|2017/05/29(月) 23:50 [ 編集 ]
GET BACK TOURでのポールの来日は衝撃でしたね。日本で観れるなんて本当に思ってませんでしたから。

現役ミュージシャンとしては残念な姿勢なんですけど、今はポール自身がお約束でいいと思ってるんでしょうね。
声の衰えはポールも自覚してるので、最近のツアーはCDやDVDにならないんでしょう。

今回は東京でしかコンサートがなかったのと、セットリストがマンネリ化してることと、なんとなく最後の来日にはならないだろうという希望的観測で行きませんでした。けど、次は行くかなー。次は最後の来日になるような気がするんですよね。年齢的にも。

東京ヒルトン #MaKh7gFU|2017/05/30(火) 14:42 [ 編集 ]
東京ヒルトンさん、返信ありがとうございます。

今回が最後の来日ではないという希望的観測、すごく分かります。
多分、あと一回ぐらいは来るでしょうね。私もなぜか確信に近い気持ちでそう思います。

私はポールが東京以外でやりそうな場所(つまり大阪・福岡)ですら、さらに遠いところに住んでいるので、どこでやろうと飛行機に乗らねばならず、次来ても、公演場所は関係なく「自分が行くのか行かないのか」だけの判断、です。
で、結果、次が同じone on oneツアーでも行くと思います。
なんのかんので元ビートルがわざわざ我が国にいらっしゃるんですから。

次は是非お互いに楽しみましょうね。
マンネリだろうが、あのポールが目の前で(しゃがれた)生声で名曲レリビーを歌うんですから。
カール・ハリスン #-|2017/05/30(火) 23:31 [ 編集 ]
1980年代のことを思い出すと、今はとてもありがたい状況なんですよね。ちょっと贅沢になれてきちゃったというか。
このまま時間が止まるわけがなく、いつになるかはわかりませんがポールのキャリアの最後が刻々と近づいているのは間違いないでしょうから、次の来日があれば今度は必ず行くべきですよね。
次回の来日を楽しみに待ちましょう。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2017/06/05(月) 15:00 [ 編集 ]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://beatlesinmind.blog101.fc2.com/tb.php/276-3cbe77c0

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

 |  Fab 4 | ジョン・レノン | ポール・マッカートニー | ジョージ・ハリスン | リンゴ・スター | Please Please Me | With The Beatles | A Hard Day's Night | Beatles For Sale | HELP! | Rubber Soul | Revolver | Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band | White Album | Yellow Submarine | Abbey Road | Let It Be | Magical Mystery Tour | Past Masters Vol.1 | Past Masters Vol.2 | The Beatles (1962-1966) | The Beatles (1967-1970) | The Beatles 1 | The Beatles Live At The BBC | Anthology 1 | Anthology 2 | Anthology 3 | Yellow Submarine Songtrack | Let It Be...Naked | Love | 映画 | 書籍 | カバー | ゲーム | その他 | 海賊盤-A | 海賊盤-B | 海賊盤-C | 海賊盤-D | 海賊盤-E | 海賊盤-F | 海賊盤-G | 海賊盤-H | 海賊盤-I | 海賊盤-J | 海賊盤-K | 海賊盤-L | 海賊盤-M | 海賊盤-N | 海賊盤-O | 海賊盤-P | 海賊盤-Q | 海賊盤-R | 海賊盤-S | 海賊盤-T | 海賊盤-U | 海賊盤-V | 海賊盤-W | 海賊盤-X | 海賊盤-Y | 海賊盤-Z | 海賊盤-John Lennon | 海賊盤-Paul McCartney | 海賊盤-George Harisson | 海賊盤-Ringo Starr | 未分類 | 
Copyright(C) 2007All Rights Reserved. ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
Powered by FC2ブログ.
template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.