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              私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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謎と奇跡の人 ブライアン・エプスタイン 前篇

2018/09/06 13:18|その他TB:0CM:2
私たちのほとんどはビートルズの歴史を後から振り返って追っていますので、その存在や出来事の大概を当然、必然だと思っています。

ビートルズが偉大なバンドになったのは当然だし、あれだけの実力があったんだからビートルズがロック史に登場したのは必然、という感じですね。

しかし冷静に省みると、偶然や奇跡としかいいようのないことが多いんですよね。

今回はビートルズ史上最大級の謎と奇跡である、ブライアン・エプスタインについて考えたいと思います。

brian-epstein.jpg

最近ビートルズ関連の本を読むことが多いのですが、どの本を読んでも明確に書かれていないことがあります。

それは「なぜブライアン・エプスタインはビートルズのマネージャーになったのか?」です。

ご存じとは思いますがおさらいしておきますと、もともとエプスタインはNEMSというイギリス北部のレコード店の経営者でした。レコードを売るのが仕事で、音楽業界の中の人ではありません。

ある日そのNEMSへ「ビートルズのレコードはありませんか?」とやってきた若者がおりまして、ビートルズってどんなバンドなんだろうと興味を持ったエプスタインはライブハウスへ演奏を観に行き、その情熱あふれるステージに魅了されて彼らのマネージャーになることを決意した、というのが定説です。

流れとしては間違いはないと思うのですが、私は以前から疑問に思っていることがありました。


まず、レコードを買いに来た若者がいたというだけで、なぜエプスタインはライブハウスに足を運ぶほど興味を持ったのか?

「○○のレコードありませんか?」という問い合わせはビートルズだけでなく他にもあったと思いますし、ビートルズだけがずば抜けて多かったわけではないと思います。

自分の店にないレコードだったから気になったのかも知れませんが、他のミュージシャンでもそんなことはありそうですし、それだけの理由でわざわざライブハウスまで足を運びませんよね、普通。

ロックが好きだったから?

いえ、エプスタインはクラシック音楽が好きで、ロックのレコードは商売として扱ってただけなんです。

地元の音楽誌の記事でビートルズという名前はおそらく知っていたと思われますが、どうしてそんなに気を引かれたのか?

当たり前のようで、実はとても不思議なことだと思います。


そしてもう一つの不思議は、どうしてビートルズのマネージャーになろうと思ったのか? です。

「その情熱あふれるステージに魅了されて」みたいなことがどの資料にも書いてありますが、そもそもエプスタインはただのレコード店経営者ですよ。業界人ではないんです。

町の本屋の店主がお気に入りの作家の秘書になりたいと、本業をなげうって押しかけるか? という話です。

マネージャーになってからのエプスタインはNEMSの経営を弟や他の従業員に任せて、ビートルズの売り込みのために奔走しました。

本業のレコード店経営を疎かにしていることを両親から注意されてもやめませんでした。

そりゃあ、あのビートルズのマネージャーならやりたいだろう、というのは私たちが後世に思うことで、エプスタインがマネージャーになった1962年当初は売れるかどうかもわからない、そもそもレコードデビューもしていないローカルな田舎のバンドの1つに過ぎなかったわけです、ビートルズは。

金儲けが目的でなかったのは、当時の状況やその後のビートルズとのかかわりをみても明らかです。

じゃあ、ビートルズの音楽に惚れ込んだ?

これもちょっと違う気がします。エプスタインは個人の好みとしてロックに興味はありませんでしたし、マネージャーになってからもビートルズの音楽については全く口を出していません。音楽のことには口を出さない約束だったというよりも、口を出すほどロックに精通していなかったのだと思います。

エプスタインのビートルズに対する熱意は、単に彼らの音楽が気に入ったからではないでしょう。

なら、エプスタインは同性愛者だったからビートルズに性的魅力を感じてた?

魅かれる気持ちはあったかも知れませんが、エプスタインはビートルズのメンバーを性的なパートナーにはしていません。自分が同性愛者であることを、むしろメンバーには隠していました(暗黙でみんなわかっていたそうで、また1963年のスペイン旅行でジョンに誘いをかけたという噂はありますが)。ですからそういうよこしまな気持ちが動機でもないでしょう。

そもそもビートルズと出会う前にエプスタインが、誰かミュージシャンのマネージャーになりたがっていたとうエピソードすら見かけないんです。なのにどうして突然マネージャーに?


エプスタインはなぜかビートルズに興味を持ち、なぜかマネージャーになりたいと強く思った。それは常人には理解しがたい不思議なことであった。

私はそう思います。

そしてその不思議が、ビートルズをデビューさせてロック史に残るバンドにするという奇跡を起こすわけです。

なぜビートルズのデビューが奇跡なのか。

長くなりましたので、続きは後編で述べたいと思います。
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185 Brian Epstein - The Beatles
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コメント
こんばんは、JTです。

私もエプスタインが音楽業界素人なのに、マネージャー業に打って出たのかが不思議に思っていました。
確かに当時はまだポップス、ロック業界も黎明期で参入しやすかったかとは思いますが。

単純にビートルズに人間的魅力を感じて、イギリスでそこそこ売れればよい、と思っていたのでしょうか。

素人とはいえ、ある程度戦略はあったのでしょう。
・映画への出演(内容をかなり吟味)
・単純にメインボーカルとバックメンバーとせず、コンサートやアルバムでは4人全員にリードボーカルを取らせる。
 (ジョージ・マーティンの進言もあったかと思いますが)
・4人それぞれの個性を打ち出し、人気を分散させる(SMAPや嵐に通じるものあり)。
などなど。

その戦略は全てよい方向に繋がっています。

どこからそのアイデアが出てきたのか、不思議です。

後篇楽しみにしています。
JT #pSJ6Fihk|2018/09/23(日) 20:56 [ 編集 ]
どうしてエプスタインがビートルズのマネージャーになったのか、当たり前のようでとても不思議なことで、いろんな本を読んでもなるほどと思える記載がないんですよね。
今回の記事を書くにあたって改めて考えてみたんですけど、やっぱり納得がいく理由に当たりませんでした。

素人ゆえに今までの常識にとらわれずそれが功を奏した部分は、ご指摘のとおりたくさんあると思います。
東京ヒルトン #MaKh7gFU|2018/09/24(月) 08:36 [ 編集 ]
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