私の心にはいつもビートルズがいます。 ファンの人とは共に楽しみ、ビートルズを知らない人には興味を持ってもらえる、そんなブログを目指しています。 コメント・相互リンクはお気軽にどうぞ!

ビートルズ・・・いつも心にビートルズ
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東京ヒルトン

Author:東京ヒルトン
ビートルズが大好きです。
中学生・高校生の頃は、クラスに1人や2人はビートルズのファンがいたものですが、最近は少なくなって、ビートルズのことで雑談できる機会もほとんどなくなりました。
そこでビートルズ談義のできる場を! とこのブログを立ち上げました。
皆さん、よろしくお願いします。

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映画「Let It Be」が公式DVD化されない理由

2016/11/17 11:15|映画TB:0CM:2
映画「Let It Be」では、ビートルズの解散の予兆を描くためにに意図的な編集がされていることは以前にも書きました。

先日あらためて海賊盤のDVDを観なおしてみたんですが、本当に細かく編集されています。

最初の30分だけでも「あ!っ」と思ったシーンが2つあったのでご紹介します。ビートルズ映画の研究家であれば既に知っていることだと思いますが。

そしてそこに、「Let It Be」が公式DVD化されない理由があるのではないかと感じました。

それではまず、「I've Got A Feeling」の演奏シーン。

演奏の始まりのシーンです。
I've gotta 1

ジョージは赤い服を着ています。
I've gotta 2

ですが、次のシーンではジョージの服が青に。おそらく別の日の演奏でしょう。
I've gotta 3

いったん演奏が終了して、ポールがジョンのギターに注文をつけます。
3 4

そして、演奏を再開しますが。
6 7

座ってコメントしていたポールが、再開後にはいきなり立ち上がって歌っています。
8

そしてこの場面ではジョンのコーラスが聴こえているのですが、映像ではジョンは口を閉じたままで歌ってません。
9

立って歌うポールからカメラが左にパーンすると、ジョージの服がまた赤に戻ってます。
10 I've gotta 4

そして演奏の終わり。ジョージの服がまた青になってます。
last

複数回の演奏シーンの断片を繋ぎ合わせて1回の演奏シーンに編集してあるようです。


そして次は、ポールとジョージの有名な口論シーン。

まずポールがジョージのギターが曲に合っていないと言い出します。
talk 1 talk 2

ポールの発言に対して、プレイバックできるテープ・レコーダーがあればいいんだけど・・・とジョージが返答します。
“テープ・レコーダーがあれば・・・”というジョージの言葉を覚えておいてください。
talk 3

もっとシンプルなギターをというポールの要求に、それじゃあコードだけ弾こうかと答えるジョージ。
talk 4 talk 5

自分の注文がジョージのプライドを傷つけたと気づいたポールが弁解します。
talk 6 talk 7 talk 8

そしてあらためてギターの弾き方をジョージに注文すると・・・。
talk 9 talk 10

ジョージが苛立ちを爆発させます。
talk 11 talk 12

そこに「テープ・レコーダーがあればいいのにな」とジョンが割って入ります。
talk 13 talk 14 talk 15

ジョージの「テープ・レコーダがあれば・・・」を受けて、一見するとジョンが仲裁してるようにみえますが、ジョンの発言時にはポールの服が朱色から黄色に変わっています。つまりこのジョンの発言はポールとジョージの口論とは全く関係のないものを、いかにもジョンが仲裁しているのように編集してあるわけです。

冒頭の30分をさっと観ただけでもこれだけの編集が目につくくらいですから、異なるシーンを繋ぎ合わせて監督が思い描くストーリーを作る編集が、おそらく全編にわたってなされているのではないでしょうか。

そしてポールが映画「Let It Be」の公式DVD発売を嫌がっているとしたら、おそらくその編集が理由の1ではないかと私は思います。

「俺はその時、そんなこと言ってないぞ」とか「あいつはあの時、本当はこう言ったんだ」

「いかにも険悪そうに見えるけど、あの時本当はみんなで大笑いして楽しかったんだぞ」

みたいな事実がたくさんあるんじゃないでしょうか。

前後の文脈と関係なしに、その一言や一場面だけを切り取られて恣意的に編集された部分が多数あるとしたら。

そんな ねつ造のような編集が少なくともポールは気に入らないのではないかと、今回 海賊盤DVDを観なおして思いました。

もしそうならポールが健在なうちは、公式DVDの発売は難しいでしょうね。
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「ザ・ビートルズ ~EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Years」感想

2016/10/20 13:40|映画TB:0CM:0
「ザ・ビートルズ ~EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Years」
ビートルズ映画

私の住んでる地域での上映は、残すところあと1週間のようです。

9月22日の公開から1ヶ月。こんな映画はビートルズのファンしか観ないだろうから、2週間くらいで終わっちゃうんじゃないかなあと思っていたんですけど、予想外に長く上映されてうれしいです。

もちろん私も鑑賞しましたので、今さらですけど感想を書きたいと思います。

ビートルズの歴史を語りだすと、このエピソードも入れときたい、あのエピソードも入れとかなきゃと、どんどん膨れ上がってしまうものなんですけど、この映画ではビートルズのデビューからツアー中止までをコンパクトに上手にまとめてありました。

タイトル通りツアー活動が中心で、音楽性についてはあまり時間を割いていませんけど、ある程度 割り切りって編集しないとまとまりませんからね。視点が本国イギリスではなくアメリカからだったので、ビートルズをうまい具合に客観視できていたように思います。

またこういう伝記物では、本人以外の関係者のコメントが長くて退屈することがあるんですけど、この映画ではそのあたりも短めにしてあり、テンポよく進みます。

前半はビートルズの快進撃とファンの熱狂ぶりが中心です。

ビートルズのおかげで「自分を好きになっていいんだ」「自分の生きたいように生きていいんだ」と思えるようになって世界が突然輝いたというウーピー・ゴールドバーグさんのコメントには、ビートルズの存在が当時の若者の人生に与えた影響の大きさを再認識させられます。
ウーピー

また当時のアメリカでは人種差別のため白人と有色人種とでは入場エリアが分けられていた会場があったのですが、ビートルズの反対によりその会場での座席の人種指定がなくなり、自分の横に白人がいるという状況に「自分も彼らも同じ人間なんだ」と初めて思えたという黒人女性のコメントは感動的でした。

後半ではビートルズが加熱するビートルマニアに疲れていく様子、そしてジョンの“キリスト発言”からツアー中止までで、やや重くるしい雰囲気になりますが、DVD「アンソロジー」程ではなかったです。

目新しい映像が少ないとか、音源が映像と違うものに差し替えられてる部分があるなど、ネットでは批判のコメントもちらほら見られますけど、ビートルズが好きなら間違いなく楽しめる映画でした。

ツアー中止後の後編はエプスタインの死やインドへの傾倒、そして解散など、今回の映画ほどいきいきと爽やかなものにはならない気がしますけど、それでもやはり楽しみですね。

ところで、リアム・ギャラガーが制作すると言ってたビートルズの解散期の映画はどうなったんでしょうね。
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リアム・ギャラガーの映画については、こちらをどうぞ⇒
『映画にまつわる小ネタを2つ』

リンゴ、間違ってるよー!

2016/09/22 13:00|リンゴ・スターTB:0CM:0
今年10月に3年ぶりの来日公演をおこなうリンゴ。

週刊朝日 9月23日号に日本のファンに向けてのインタビューが掲載されているのですが。。。

週刊朝日 9月23日号
10月下旬にコンサートのため来日予定のビートルズの元メンバー、リンゴ・スター(76)。50年前の武道館ライブの思い出を語り、日本のファンに対し、メッセージを送ってくれた。

*  *  *
──ビートルズが初来日してちょうど50年になることを知っていました?

 武道館公演のこと? そうだね、当時はみな僕たちが日本武道館で公演を行うのを嫌がったんだよね。

──そうなんですか?

 僕たちが日本武道館で公演を行うことを快く思わない人が多かったんだ。武道館はもっと別のことで使用する場所と考えられていたからね。僕たちはクレージーでワイルドなロックンロール・ピープルだと思われていたんだよ。

──でもファンはあなたたちが日本に来ることを楽しみにしていました。

 うん、何回も日本には戻ってきているよ。

──10月下旬にも来日します。3年ぶりの来日公演ですね。

 今回のこと? そうだね、今回はMR.UDOに呼んでもらっているんだ。本当に日本のファンはとても僕たちを応援してくれていて、たくさんのファンがいるんだ。公演も毎回素晴らしいものだよ。

──日本公演に向けて何か新しい試みや特別なことは考えられていますか?

 うーん、そうだね、日本のファンはまだこのバンド・メンバーでは見ていないんじゃないかな? うん、見ていないと思うな。

 前回はすごく寒い冬で、違うバンド・メンバーだったと思う。見所はこのバンド・メンバーということだね。通常はバンド・メンバー構成を変えるんだが、今回のバンド・メンバーは大好きだから、ずっとこのメンバーで続けているんだ。

──日本のファンにメッセージをお願いします。

 ああ、そうだね、もし音楽が好きで楽しみたいなら、ぜひコンサートに来てください。“Peace & Love” “Peace & Love”、10月に会いましょう!


ん?

今年の来日予定メンバー(UDO公式サイトより)
2016リンゴバンド
▪︎ リンゴ・スター(Dr・Vo)
▪︎ スティーヴ・ルカサー(G・Vo)
▪︎ トッド・ラングレン(G・Vo)
▪︎ グレッグ・ローリー(Key・Vo)
▪︎ リチャード・ペイジ(B・Vo)
▪︎ グレッグ・ビソネット(Dr)
▪︎ ウォーレン・ハム(Sax・Per)

2013年来日メンバー
2013リンゴバンド
▪︎ リンゴ・スター(Dr・Vo)
▪︎ スティーヴ・ルカサー(G・Vo)
▪︎ トッド・ラングレン(G・Vo)
▪︎ グレッグ・ローリー(Key・Vo)
▪︎ リチャード・ペイジ(B・Vo)
▪︎ グレッグ・ビソネット(Dr)
▪︎ マーク・リベラ(Sax・Per)

サックス担当がマーク・リベラからウォーレン・ハムに代わっただけで、あとのメンバーは今回も3年前も同じですよー、リンゴ(笑)

覚えてないんですねー。覚えてないうえに日本向けのインタビューを受けるのに、前もって調べてもいません。

リンゴらしいといえばリンゴらしいかな。ポールなら絶対こういうことはない気がします。

ビートルズ時代から「いい人」としてミュージシャン仲間から慕われているリンゴですが、マスコミやファンに対してはときどき不機嫌だったり不遜な態度のときがあるんですよね。特にビートルズ解散後は。

まあ些細なことではありますけど、久しぶりにちょっとがっかりしたニュースでした。
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映画「Let It Be」の青りんご

2016/08/22 17:05|映画TB:0CM:2
2007年にニール・アスピノール(当時 アップル代表取締役)がDVD向けにリマスタリング作業を行っていると発言した後、いっこうにDVD発売のない映画「Let It Be」。

この映画はビートルズの解散へのドキュメントとして認識されており、監督のマイケル・リンゼイ=ホッグは意図的にそういう編集をしたようです。

ビートルズの思い出話にひたるポールの横で、ヨーコが気になるジョンは彼女の方ばかりちらちら見てるシーンなどがそうですね。

でもこの映画が撮影されたのは1969年1月で、そもそもこのセッションは今後のビートルズの活動を模索するための企画であり、この時点でビートルズの解散を誰も公言していなかったはずです。

ジョンがポールに向かって初めて脱退を宣言をしたのは1969年9月20日のことで、それも関係者以外には秘密にされたくらいです。

ですから撮影自体は解散を前提に撮影されたものではなく、編集によって意図的にビートルズの解散を強調した映画だと思っていました。


しかしながら先日 この映画を久しぶりに観なおして(もちろん海賊盤DVDです)あることに気づいて私は驚きました。

「Let It Be」のオープニング。

ピアノを弾くポール。そばにはリンゴがいます。
Let It Be OP 1

このポールのピアノがもの悲しくていいメロディなんですが、それは今は置いておいて。

ポールの前、ピアノの上に何かが置かれています。

別のシーンで。
vlcsnap-2016-10-24-22h46m57s296.jpg

アップにしてみると。
vlcsnap-2016-10-24-22h46m57s296-2.jpg

ピアノの上に置いてあるのは、齧られてボロボロになった青りんご(アップル)なんです。

ご存じのとおりアップルはビートルズの会社の名前で、レコードのレーベルにもなっており、青りんごはビートルズの象徴です。
Beatles white album side A

りんごの丸かじりのような手が汚れる食べ物を、楽器を演奏するポールが手に持っていたとは思えません。

そこに偶然置いてあったものなら、撮影の邪魔になるので除けるでしょう。

ならばこのボロボロのりんごは、意図的に置かれたとしか考えられません。

置くとすれば撮影スタッフ。そこには監督のマイケル・リンゼイ=ホッグの意向があったはずです。

齧られた青りんごをビートルズ解散の象徴として映画の小道具に使う。

そういう意図をもって用意されたものだと思います。


周りの人達からみるとビートルズが解散してしまうのが明らかな状況で、むしろビートルズの本人達が最も解散をまだ具体的に思っていなかったのかも知れません。

メンバーがまだ自覚していなかった本音を映しだしたドキュメント映画。

そう考えると、ポールやリンゴやアップルの関係者が、この映画を公式に発売する気持ちになれないのもわかる気がします。
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ライブ盤「ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル」 9月発売

2016/07/21 12:06|その他TB:0CM:8
なんと! 1977年にLPレコードで発売され、CD化されずに廃盤になっていたハリウッド・ボウルのライブ盤が、9月9日に公式発売されます。

このライブ盤についてご存じでない方は、以前のブログ記事をまずお読みください。
⇒「熱望! 「ザ・ビートルズ・スーパー・ライブ!」 CD化!!」
⇒「海賊盤:The Complete Hollywood Bowl Concerts」

公式ライブ盤としてはBBCのスタジオライブ盤が発売されていますが、観客のいないスタジオライブとは違って、ビートルズのノリも盛り上がりも格段に「ハリウッド・ボウル」の方が高いです。

1977年のアルバムのライナー・ノーツで、プロデューサーのジョージ・マーティンが、

「あの一連のコンサートを取り巻く、ほとんどパニックといいたくなるような混乱状態は、その場にいないかぎり信じてもらえないでしょう。レコーディングに使えたのは3トラックだけ——〝返し〟のモニターもなかったので、ビートルズには自分たちの歌が聞こえず、1万7000人の若くて健康な肺が送り出す途切れのない金切り声は、ジェット機の騒音ですらかき消してしまう凄まじさでした」

と記していたんですが、アルバムのオープニングの観客の悲鳴のような声を聞くと「ジェット機の騒音ですら」という表現は決して大げさではありません。

LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL
ビートルズ唯一の公式ライブ・アルバム9月世界発売

 ザ・ビートルズ唯一の公式ライブ・アルバム「ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル」が初CD化され、9月9日に世界同時発売されることが20日、発表された。

 64年と65年にロスのハリウッド・ボウルで開催したライブを収めたアナログ盤(邦題は「ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!」)が77年に発売されたが、その後廃盤になった。本作はオリジナル盤の13曲に加え、未発表音源4曲も収録された。

 新作長編ドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Years」(ロン・ハワード監督、9月22日公開)に合わせ、約40年ぶりに再リリースが決定した。


気になる収録曲は、

1.Twist and Shout(1965年8月30日)
2.She’s A Woman(1965年8月30日) 
3.Dizzy Miss Lizzy(1965年8月30日/1965年8月29日——1曲に編集)
4.Ticket To Ride(1965年8月29日)
5.Can’t Buy Me Love(1965年8月30日) 
6.Things We Said Today(1964年8月23日)
7.Roll Over Beethoven (1964年8月23日)
8.Boys(1964年8月23日)
9.A Hard Day’s Night(1965年8月30日)
10.Help!(1965年8月29日)
11.All My Loving(1964年8月23日)
12.She Loves You(1964年8月23日)
13.Long Tall Sally(1964年8月23日)
14.You Can’t Do That(1964年8月23日——未発表)
15.I Want To Hold Your Hand(1964年8月23日——未発表)
16. Everybody’s Trying To Be My Baby(1965年8月30日——未発表)
17. Baby’s In Black(1965年8月30日——未発表)

となっています。

LPレコードで発売されたリストの最後に、未発表音源の4曲を追加した形になっていますけど、実際のリリースもこの曲順なんでしょうかね?

最後が「Baby’s In Black」というのは、ライブ・アルバムとしてはちょっと違和感があります。せっかくの再発売ですから、1つのライブを通して聴いたと感じられるような曲順の構成にしてほしいですね。

あと、映画公開に合わせての発売とはいえ、アルバム・ジャケットはビートルズの演奏シーンの方がいいなと思います。

Hollywood Bowl
ハリウッド・ボウルは1万7千人収容の野外音楽堂で、ビートルズ自身にも演奏がよく聞こえなかったという今よりも貧弱な音響システムと、ステージを映す巨大モニターもなく観客からステージ上の4人の姿はほとんど見えなかったんじゃないかと思うんですが、それでもあれだけの演奏と熱狂が生まれ、そしてその音源を50年後の今 聴いて体験することができるのは、奇跡のような幸せです。
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